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二話


人間やれば出来るね。


もう二度としたくないけど!!


それではお楽しみください。


食事を済ませ俺達4人はロウラとハッカさんの部屋で話をすることになった。


部屋に全員入るとハッカさんは道具袋からなにか球体の物を取りだし潰す―そうすると球体の欠片と言えばいいのか―と回り一面に広がる…予想では防音か何かだろう。


「これでこの部屋にいる人以外は今から話す内容はわかりません…ですよね創造者クリエイターロウラ」

何時にも増して真面目なハッカさんつまり余程重大な話のようだ。


「ワイズマンくん…これから貴方に話す内容は一度聞いたら引き返せない内容です…断ってくれませんかそして私とは離れてくれませんか」

ロウラは真剣な目でそんな事を言う…イコール命を賭けるかどうかということか。


勿論俺の返事は決まっている。

「話せよ…勝手に別の場所で死ぬなんて言わせないからな…俺達は無き故郷の幼なじみだろ」

聞き方変えたら口説いてるみたいだな…と馬鹿な事を考えながら返事を待つ。


「ありがとう」

今にも泣きそうな顔で小さく言う彼女ロウラに代わり彼女ロウラ人形ハッカは今の世界について話し出した。


この世界が変わり始めたのは俺達二人が生まれる前から始まっていた…最初の頃モンスター達の活動が変わり始め…日をおう事にモンスター達は強くなり残虐になっていた…そしてロウラが学園を卒業後して一年世界中のある特定の人間に予言を受ける…この世界でもおとぎ話の1つ魔王の復活を…そしてもう1つそれに立ち向かう人達の存在を…一人は『義賊』の称号を持つ者一人は『守護者』の称号を持つ者一人は『破壊者』の称号を持つ者一人は『鷹の目』の称号を持つ者一人は『癒しの手』の称号を持つ者最後に『異世界の勇者』を持つ者達がいつか現れる魔王と言う世界の敵を倒すメンバーだ…称号を持つ者は死ねば次の資格者に称号を引き継がれるそして二つ名の通りロウラは『癒しの手』の称号を持つ者だ…生きてる間に魔王が現れたら挑まないといけない…そして魔王は一年前に現れた…すべての資格者が行方不明のままで。


と言う何とも面倒な話しになってきた…ちなみに民間には魔王復活は知られてない…その理由は今回も予言があっただけで実際にはまだ魔王は人間を攻撃してないからだ…その内に行方不明の人達を探し出し(俺の予想だが)まだ本調子ではない魔王が妨害とかしない内に異世界の勇者を召喚しなければいけないと言う事だ。


これも俺の予想だが残りのメンバーもロウラとおんなじ現象…タイムスリップしてるんじゃないかな最高のコンディションの状態で戦う為に。


ひとまず今回から当てもない旅から勇者メンバーを探す旅に変更と言う事になるのかな…とりあえずロウラに今後の予定とかを聞く事にした。


「他の資格者達を探すつもりだよ」

とおんなじ考えのようで…この町から近い場所に資格者『破壊者』の最後の足取りがあるようで明日からむかう事になった。


翌日の朝俺を置いて出ようとした二人を門の前で待っていると二人がやって来た…随分驚いているが気にせず。

「行こうぜ」

とうながす…昨日の話を聞いて逆方向の所にむかうあたりわざとなのだろうな、と飽きれながら二人について行く。


で翌日町に入らず破壊者が向かったと言われてる洞窟に入る…出来るだけ時間を使いたくないからだ…洞窟の中を探索中…行き止まりに壊れかけの人形を見つけた…素体の部分は素手に修復不可能な状態でコアアイテムがむき出しの状態だ…意識がなくこれでは死んでると同じ状態の為コアアイテムを取り出す…コアアイテムには傷も無く持ち主であろう者に渡せば生まれ変われるだろう…勿論持ち主が正常ならばだが。


後ろを向き相手に松明を向ける…やはりこのコアアイテムの人形の創造者クリエイターであり俺達が探してた破壊者だった…正気ではなさそうだが…な。


「■■■■■■!!」

それは叫びや怒鳴りでは無く獣の咆哮と呼べるもで人間が出せるものではない…狂戦士バーサーカーと呼べばいいのかと冷静にどうでもいいことを考えながらパンドラに戦闘をさせる…4人の中でパワータイプはパンドラだけだ俺達が手を出したら傷を受けるし破壊者を傷つけるかもしれない…それにこの戦闘をさせればパンドラに技能を覚えるかもしれないと思ったからだ…だからパンドラだけで相手をさせる。


「■■■■!!」

俺に向かって駆け出す破壊者…それを塞ぐようにパンドラは一直線に破壊者にむかう。

「■■■!!」

邪魔者を排除しようと右手をパンドラに殴るその手は赤く光っている…多分たがあれが技能スキルと呼ばれる技なのだろう…パンドラは危険と判断したのか避けて足掛けをする、見事に転ぶ破壊者…パンドラは右手を一度見て握り拳をつくり起き上がろとしてる破壊者にむけ赤く紅く光る拳で殴ろうとした所で。

「押さえろ」

と一言俺は言う。

紅い光は消えそのまま頭を一発殴るパンドラ…威力を押さえても小さなクレーターを作っているのであのままさせたら頭がミンチより酷いことになっていただろう…それに追加効果でもあるのかダメージ的に無傷の筈の破壊者は気絶してる…目的も果たしたし行ってない近くの町にむかう事にした。


町の宿を借り医者を呼び破壊者名をバロードの状態を確認させる…所処傷があるが正常らしい…今は疲労で寝てるだけとか。


彼が起きるまでにパンドラの技能について調べる事にしたっと言っても1つだけだが。


人形名:パンドラ

固定技能:破滅の拳・その壱

破壊系の最上級の破滅属性その第一段階の拳の1つ固定技能欄に複数の段階が持つことが出来その壱は気絶の追加効果を与える。


と頭の中にそんな情報が入ってきた…その弐とか出てきても固定技能の数は埋まらないようなのでありがたいな…と思っていると破壊者バロードが目を覚ましたようだ。


「俺の…俺の人形はどこだ!!」

正気に戻っていたがまさかいきなり攻撃されるとは思わなかった…パンドラが防いでくれたが下手したらケガしてたかもしれないのでビックリした。


「あんたの人形は死んだ…だがコアアイテムは無事だ後で生まれ変わせるんだな」

今は疲れてるから無理だろと俺はいいながらバロードを座らせる。

「そんじゃあ目覚める前の事を話してくれ…あんたに何があったのか」

と現状は後で話す…今はあんたの話が重要なんだと付け加え待つ。


「たしか…」

そう言うと彼は自分に起きた出来事を話し出した。



彼バロードと彼の人形は洞窟にすむスライム退治の依頼を受けあの洞窟に入ったそうだ…無事スライムを倒しいざ帰ろうとしたら入口が無くなっていたそうだ…そして回りには情報とは違う高レベルのモンスター達が現れ戦いを余儀なくされた…日がさしてないため何日たったかもわからず戦い肉を食らいまた戦いを繰り返す日々が続いたそうだ…いつしか人形は壊れ…それを守るように戦っていたら…ふと気付くとベッドの上にいた…と彼は語る。


なんか誰が意図的にレベル上げさせてるといった感じだ…とりあえず現状を話し着いてくるかどうかを聞く。


「あんたらに助けられたようだし…他の奴等も気になる…その申し出受けよう」

と承諾してくれた…と同時に外で買い物をさせてたロウラとハッカさんが帰ってきた。


「バロードさん一通りの素材を集めたよー」

なんの事かわからないようなので…一言。

「もう体力も魔力も回復しただろ…創造者クリエイター

その言葉と同時に彼にコアアイテムを渡す。


朝に洞窟から帰り昼頃に目を覚ました…バロードは夜になると素体を完成させた…人目のつかない場所で魔方陣を描き新たな素体とコアアイテムをのせ魔方陣に魔力を流す。


翌日魔力が回復したのだが疲労でまた倒れた彼は朝目を覚まし―彼の人形に後で聞いたのだが―水をいつものように人形から貰う…水を飲み干し再度貰おうとして気づく…男の人形だった自分の人形が女になっているのに…そして固まる様子を相部屋だった俺は見ていた。


で前世と言えばいいのか男だったバロードの人形の名前を新たにつける事になった…バロードの人形は前の名前でもいいというがさすがに砲魔はないとバロードはいい…彼なりに考えてジャスミンと言う名前になった。


名前をつけるのは大事な儀式なのでゆっくりさせたが終われば関係ない…次の資格者の足取りの途絶えた場所にむかう事にした。


ちょうど今いる町の森林に義賊の資格者の足取りがあるのでさっさと行くとこにした…休む暇など俺らには無い。


半日の夜についた森林は余りに同じ風景の為に離れないようにヒモでお互いを繋いで歩いていると…月がみえると上を見上げたらパンドラと繋いでいたヒモが落ちる音がした。


そして目の前には人形を庇うように立つ義賊がいた…どうやら俺だけで相手をしないといけないようだ。


(本当に誰の仕業だ…)


そう思いながら俺は拳銃を召喚し瞳を蒼く染める。



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