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祝福ゲーム ──最初で最後のただひとつの願い──  作者: 相田 彩太
プロローグ 夢のような都合のいい話
1/98

エピローグ6 最後の勝利者

 明るい闇の中、ひとりの人物は歩みを進める。

 手には聖痕(スティグマ)、胸に希望、心に決意。

 数歩も進まぬうちに、その人物の前に人の形をした光が現れた。


 「よくぞここまで来た。最後の”祝福”を持つ者よ」


 光は手を広げ、現れた者を迎え入れるポーズを取る。

 

 「25の”祝福”に選ばれし者よ、最後の勝利者よ、その手に全てを持つ者よ。願いを言うがよい。どのような願い(・・・・・・・)でも叶えよう」


 光の言葉を受け、その人物は違和感を覚えたが、それは重要なことではなかった。

 左手の甲に”1”の文字を持つ人物はその手を胸の前で握りしめ、光の(かたまり)を見る。

 そして口を開き”最後の願い”を叫んだ。


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