表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL1節〜序章〜
6/258

6話/鍛冶屋

???「さぁ、此処で一区切りだ。いつも常に世界はな、お前たちをよ、裏切ってくれるんだよ」

元「昨日は色々あったな…能力無いとか言われたら、剣術やれって言われてさ…」


レン「能力無かったのか…まぁ、気にすることはねぇよ。俺も能力は持ってねぇからよ」


元「え、でもお前能力的な物持ってるだろ?」

レンは実は実力だけで言えばそれなりの力はある。

レン「あれは、能力では無く魔術ってもんだな」


元「魔術?」


レン「あぁ、そもそも俺は元々此処に住んでたわけじゃねえしな。本来俺は都に居たんだが、まぁ派手にやらかしてしまってよ…それで追放って感じなんだ。その時、都にいたときに魔術について何個か得たって感じなんだよ」


元「どんなのだ?お前の魔術って」


レン「基本的に炎を溶媒としているな。」


元「へえ〜。そういやリンはどうなんだ?」


レン「あいつか、あいつはな…」


リン「万物ね」


レン「居たのか…」


リン「うるさいね」


元「万物?なんだそれ?」


リン「形あるものならば、何でも出来るって感じね。ちなみに5大能力の一つよ」


元「5大能力?とりあえず凄いんだな」


レン「生意気だぜ、こんな村でこんな能力得てもよ。宝の持ち腐れだぜ」


リン「まともに能力の無い、何なら魔術すらあやふやな人にそう言われても、何も思わないわね」


レン「減らず口を…」


元「それはいいとして、5大能力って何だ?」


リン「主に万物、万能、万象、理想、真髄って能力がそう示されているわ」


元「へぇ…」

俺は内心なんの事やらさっぱりだった。

とりあえず、シェルに昨日、鍛冶屋に行けって言われたな。

元「悪いけど、少し出てくるよ」


レン「おぅ、分かったぜ」

〜鍛冶屋〜

思ったより随分デカイところみたいだな…

俺は玄関の戸を開ける…

シン「ん?あぁこの前村に来たっていう元だったか。話はシェルに聞いてるぜ」

この人はシン、鍛冶屋のオーナー?的な人だ。


シン「とりあえず、剣一本でいいんだろ?」


元「それで、頼むよ」

〜数時間後〜

シン「ほらよ」

渡された剣は、中々デカめの剣だった。

元「重っ!!」


シン「まぁ、それなりにあっからな、重くて当然だ」


元「加護とかはあるのか?」


シン「魔力を取り込める様な加護と、後は、絶対に壊れ無い加護だな」


元「すげぇな…」


シン「金はツケでいいさ、まぁ頑張れよ」


元「助かった。ありがとな」 

俺はそう言い鍛冶屋から出た…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ