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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL3節〜魔術連盟篇〜
38/258

38話/負

元「と言うことは、この体は抜け殻だったってことか…?」


セン「そうなるな」


元「なんか気持ち悪いな」


セン「まぁ、この世界自体気持ち悪い。なんせ、我々外部の適合者以外がこの世界には入れば、即死だ。それ程の呪いがかかっている」


元「衝撃過ぎる話をここ数分で数えれんぐらい聞いたぞ…」


セン「ここから、最も衝撃的な事教えてやるよ」


元「何だ…?」

俺は唾を飲んだ

セン「5大厄災が世界にある理由、わかるか?」


元「話が、飛躍したな。う〜ん、埋め合わせ?」


セン「正解だ。5大厄災とは5大能力の埋め合わせ。そしてだな、この様にこの世界には必ず、何かあれば、それを打ち消す何かがあるんだ」


元「なるほど」


セン「だが、例外がある。そう、お前の『バックアップ』だ」


元「バックアップ…いまいち何なんだ?これ?」


セン「まぁ、いい機会だ、教えてやるよ。魂には期限があるんだ。大体12回ぐらい転生を繰り返したら、消滅するんだ。そしてだな、転生をくり返すとだな、記憶はその度消される。だが、お前のバックアップは残ったまま、引き継げる。魔力も魔術も体質もな」


元「便利だな」


セン「何を言っている。12回転生すれば11回死んだ感覚も残ったままなんだぞ?」


元「それって…」


セン「死の感覚とは、誰も知らないが、お前はそれを知り、尚、12回生きなければならない」


元「死より苦しい、世界って事か…」


セン「そうだな。死んでもなを、もう一度死ななければならない。これが、11回続く。どうだ?」


元「終わってやがる…」


セン「そうだな。他の厄災能力と違って負が多い厄災能力だと思ってる。それも頭に入れながら、生きていけよ、じゃあな」


元「もう行くのか?」


セン「まぁ、レンとも話しておきたいしさ?」


元「なるほどね、じゃあな」

そう言い、センは外に出た…

元「マジか…聞かなきゃ良かった…」

俺が知ったのは、本来知ってはならない、負

それを、今、このタイミングで知る事になるとは…

元「う〜ん、俺には荷が重い…」

死んだら、その時の恐怖も覚えてるんだろ?

嫌じゃん、そんなの

まぁ、当たったのは仕方無いんだよなぁ

リン「で、絶賛萎えてると」


元「萎えるだろ。こりゃ、萎えるなって言ったらそいつ鬼だよ」


リン「まぁ、きついよな、それは」


元「いや、どうしよ…ホントにどうしよ…」


リン「ただ、利点はあるじゃない」


元「全効果引き継ぎ…まぁ、魔術とか引き継げるならいいさ。完全に記憶のみだったら俺死ぬて」


リン「まぁ、そうね」


元「とりあえず、俺も明日の事考えるよ。」


リン「そうね、明日は、私も久々に魔術連盟に行くわ」


元「おぅ」

そう言って、俺達は解散した

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