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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅨの刻ー
191/258

191話/SAVE Ⅰ

ーーーーーーーーーーーーー

??「っ…!!」


テオス「あんまり、得意分野では無いんだけどな。近接は」


ーーー(なーにが得意分野では無いだ…化け物だろ…一振りで地面両断しておいて…。しかも技量の高さ…。速攻で背中か、頭上取られてる…。)


??(こうも…傷を負うとな…。しんどいものだ。コピーでなんとか治しているが、魔力が尽きれば…。何か打開策が…って!)


テオス「よそ見か、いい度胸だ。」

一太刀


空は裂かれ


地は砕け


斬撃で、単純に魔術、厄災、能力の域に達する

ーーーーーーーーーーーーー

??(多分、テオスの方が厄災。うん。動く天災。って言っても…攻略出来る訳でもないしな…。斬撃に隙があるわけでもない。どうやっても突破がな…)


ーーー(試す…試す策は、数千、数万試したが、何一つとして通らないな。それ程に、ヤバいってものだ。流石神域物の剣術。剣術?なのかは、置いといて、脅威であることには変わりない。斬撃のスピード…軽く…)


ーーーーーーーーーーーーー

その音は空気そのものを切る


鋭利過ぎる斬撃


大振りの一太刀


それらは魔術などでは再現不可能


厄災


それと同等の威力を持つ

ーーーーーーーーーーーーー

元「治った…か…」


リン「見た目は繕った。だが、あまり派手には動くなよ?あくまで傷を縫って、火傷を誤魔化しただけの表面上の治療に過ぎない。」


元「分かった。敵は…」


リン「はァ…速攻で敵探すとかどんな思考回路してるんだか…」


元「さっき与えた斬撃。」

 (斬撃…?テオスが今使っているのは…剣。そして、あの威力…間違い無い…。俺の剣と同じ斬撃。そういえば、何故アイツは星の能力を使う…。自身で編み出した能力があっても良い筈だ。しかし、奴は内神。つまり、星の外側の力は持たない筈。だが、持っている。つまり、あれは…)


リン「え…?どうしたの?」


元「テオスの能力ってどうなんだ?」


リン「今の所、惑星エネルギー、銀河系エネルギーくらいね。使っているのは」


元(なら、奴の能力は…。)

ーーーーーーーーーーーーー

COPY


そして、それをどこで得たのか


SAVE


自身の肉体にコピーを植え付ける。


データのセーブと言ったところだ


なら、奴は何が主の能力か…?


意味通り抑制などか?


いや、


答えは保存だろう


自身に世界を保存し


能力を保存し模倣する


模倣する。これは、誰のものだ?


コピー


しかし、セーブから何かしらのデータが無くては、コピーを使用する事は出来ない


そこで、バグ


コイツがいたから、厄災能力が乱れたのでは…無いだろうか

ーーーーーーーーーーーーー






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