181話/壊Ⅲ
元「攻めはこれでいいが、守りは？相手の弾幕まともに食らって生きてると思えないし」
リン「それは問題だね…簡単なのは弾幕突き破って電撃速攻?」
ーーー「脳筋が…電撃とか、賭けに賭け。そんな素人みたいな事誰が…」
??「できるが…それは…」
ーーー「いた、脳筋実行人間」
元「コピーか」
ーーー「魔力は、俺が回せと…?」
??「うん。お前どうせ、軽く100回くらい天変地異起こせる魔力量あるだろ。出力方法ないから、実行はできないけど」
ーーー「うん。出来る。まぁ、この体自体サブだし。魔力を回せと言われたら、容赦なく回せるぞ」
??「何回くらい?」
ーーー「電撃出来るのは、良くて5回まで、出力方法が少ないから」
元「バックアップは取れそうにないな。残量的に」
ーーー「お前の厄災は他とは違うからな」
リン「まぁ、実行回数は5回まで。敵はテオス。この世界における大総統であり、神体系の原初に至る物。目指すは、この世界の内部崩壊。秩序を構成される前に打破せよ。繰り返す。敵はテオス、この世界の
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原初で終焉を招く神だ
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テオス「迎え撃つか。まぁいい。和解も。交渉も、何一つとしてする気にならん。お互い相容れぬ敵同士。なら、潰すのが道理よ。来るがいい。我が神国『現存神域帝国』」
ーーーーーーーーーーーーー終を見て始まりを作る帝国をーーーーーーーーーーーーー
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元「正面か?」
ーーー「まさかの…城壁…というか…都市…」
??「えぇ…要塞作るか…この短期間で…」
リン「神だから、何でもありなんでしょう。とりあえず」
ーーー「潰そか。」
元「誰が?」
??「……………裏口探すか」
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元「これ迷ったら永遠ループのパターンでは…?」
リン「そんな訳…あるな、あいつなら出来るわ」
??「潰す?」
ーーー「使うのか?一回」
??「要塞だし。多少の防壁は使えそうだから、ここで消してもいいと思うよ」
ーーー「なら回すぞ。」
空間が光に包まれる
閃光
鋼が飛び散る程の熱量
城壁をも灰燼に帰すレベルの光熱線
??「すげぇな…これ…」
ーーー「対惑星レベルだからな」
