表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL2節〜世界の真実〜
17/258

17話/地獄

元「疲れてんのかな…俺…」

何もいない…

???「お前は地獄を見ることになる。あれを見たからな…」


元「また…何なんだ?」


???「地獄で焼かれろ…」


元「何だ?って、わぁあぁあぁ…」

落ちる。体が。それに焼かれている感じが…

元「はぁはぁはぁ…」

元「夢…か…」

 (夢にしては本物みたいな感じがしたな…)


リン「どうしたの?随分と魘されてるわね…」


元「あ、悪りぃ、」


レン「で、調べ終わったのか?村について」


リン「えぇ調べたわ。とりあえず、此処には魔術師が居たのよ」


元「どんな?」


リン「持って居る能力は理想、私と同じ5大能力者ね」


レン「そいつが魔法陣を作ったって?」


リン「いや、それは分からないわ。ただ、理想の能力は考えを具体化されるって能力なのよ。」


元「使い方次第ではとてつもない能力だな」


リン「で、その魔術師が持っていた魔術が蜃気楼なのよ」


元「その恩恵が今も残っていると?」


リン「そうね。おかしいと思ったわよ。何でここの村が襲撃にあっていないのかね」


元「そうなら、ここの魔術師で理想を持ってる奴が居るんじゃ無いのか?」


レン「それなら、ソラが怪しいんじゃねぇのか」


リン「いや、ソラでは無いわね」


元「何でだ?」


リン「魔力の質よ。5大能力者は魔力の基礎となる魔基を持っているのよ。それがソラにはない。」


元「魔基?」


レン「魔力の基盤だ。いわば、ハンダでいえば。魔基は基盤。魔力は信号。魔術線は回路みたいな感じだな」


元「なるほど。じゃあ、俺らに魔基は無いのか?」


リン「えぇ、ただ、その代わり魔基の代わりに魂基を使ってる。」


元「魂の基盤的なやつか」


レン「そうだな」


元「で、誰が怪しいとお前は踏んでるんだ?」


リン「此処にはいないと思うわ。だから、ここから出て街に行こうと思うわ」


元「街か。ようやくだな」


レン「ここからなら、後5日あればつくな」


元「じゃあ、明日出発だ、今日は調べる事があるからな」


リン「わかったわ。いつでも、出発出来るようにしとくわ」


元「あぁ、助かる」

???「あぁ、これは良いな」


??「テメーまたあいつに干渉してるのか」


???「あぁ、これは久しぶりの逸材だからな」


??「一つ聞いておくぞ。」


???「何だ。」


??「どこまで知っでいる。世界について」


???「…さぁな?お前は俺が虫だと分かって居るんだろ?」


??「古い言い方だな。今時通じるやつ少ねえぞ」


???「まぁな」


??「で、どこまで知っでいる?」


???「一人目を探知するところまで」


??「なっ…!誰だ…?」


???「言うか。知りたきゃ調べな」


??「待てっ!」


???「フッ、誰だろうな?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ