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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅥの刻ー
164/258

164話/切断

ーーーーーーーーーーーーー

元「終わったのか?」


??「あぁ、世界の所有権は俺に移しておいた。後は…」


元「そこにある厄介もの、と」


ーーーー「マジか、気づかれるものなんだな、意外と」


元「誰だ」


ーーーー「何者でも無く。怪しいものでも無いな」


??「嘘付け、神聖持ちだな」


ーーーー「いや、早かったな。まぁ、いいや。お前を殺せば此処の所有権は俺に移ると」


元「名は?」


ーーーー「明かすとでも。」


??「神である以上、神聖発揮に名は必要では?」


ーーーー「そうか。ただ、それは俺には必要ないようだな。神聖持ちが神という必要はない。」


??「そうか。なら消えておけ。」

電撃が流れる

ーーーー「これで、神を倒すか。腰抜けも良いところだ。」


元(那岐払ったのか…コイツ)


ーーーー「技を払っただけで、これか。悪いが、我々はあの神とは別の要件の『外神』の類なんでね。銀河クラスのエネルギーは扱えるとも」


元「外神…」


??「それにしては、随分と弱そうだけどな」

2発目を打つ

ーーーー「抵抗するなよ、お前が本気を出そうが意味は無いんだよ」


元「何が目的だ」


ーーーー「さぁ?この星の蹂躙だな」


??「質量の類の能力か」


ーーーー「しょぼいなぁ…内神みたいに、一つの概念を支配してるんじゃないんだよ。我々は星クラスの神だ。その中でも上の系体を超えた、銀河クラス。銀河そのもののエネルギーを司る」


元「ほぅ?随分と大層だな」


??「その通り。コピーしても、カスみたいな力しかないのに大口叩きやがって」


ーーーー「外界切断」


元「は?」


ーーーー「さて、残念!馬鹿みたいな話に釣られたな。お前たちは此処から出れない。外との繋がりはもう断ち切れた」


元「お前!」


ーーーー「鈍いなぁ。ま、この星も蹂躙するさ。アイツの二の舞にはならないからな」


??「っ…!」


ーーーー「馬鹿が。無能無能。消えておけ、下等霊長類。霊長の名を名乗るのも憎らしい害悪の寄生虫」


元(バックアップは…無い…?だと…?)


??(コピーが…消えた…)


ーーーー「言ったじゃないか、外界との繋がりは消えた。この世界には厄災能力も残っちゃ居ないんだよ!」


ーーーーーーーーーーーーー

ーーー「嫌な予感がする…」


??「どんな?」


ーーー「何か…途轍もない事を神がしてる気が…」

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