表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅥの刻ー
160/258

160話/前世界Ⅰ

??「どういう意図か…難しいな。強いて言えば、仕事か…」


ーーー「単独の目的は?」


??「なんだ。分かってんのか」


ーーー「有るのか」


??「もちろん。じゃねぇと此処まで面倒くさい所来ねぇよ」


ーーー「面倒くさい?」


??「そうだな。厄災保持者3名に、前世界の拡大者1名。こんな所に来るか?普通に」


ーーー「前世界の拡大者?」


??「あー、何もねぇ。何もねぇよ。それ以上深堀するな」


リン「答えてもらおうか」


??「脅しか?」


リン「襲撃してきたんだし、そのぐらいわね」


??「あーあ。面倒くさい。来なきゃ良かったよ。本当に」


リン「で、前世界の拡大者って」


??「文字通り、前世界の物を持ち込んできたものだよ!それ以外にあるか。前世界をこの世界に広げる者って意味だよ」


リン「それが、ここに居ると」


??「さぁ?それはどうかな。まぁ、隠しても仕方ないっちゃ、無いがよ…」


ーーー「目的はなんだ?」


??「簡単に言えば、前世界の調査だよ。まぁ、アイツを使えばなんとかなったかもだけど…」


ーーー「では、もう一つ。前世界とは」


??「それは禁忌だ、そこには触れるな。システムでさえ嫌ってる物。そして…拾壱王が、唯一使わない5大厄災」

ーーーーーーーーーーーーー

??「あー、時間が…」


元「何で、こんなにも面倒くさい、石の姿とは…」


??「それな」


元「なんか理由みたいなのは?」


??「俺は、学者でも何でもないんで、知らないな」


元「知識としては?」


??「与えられる必要が無かったから、与えられてないな」


元「なんと言う…」


??「まぁ、地道に探していけば良いさ」


元「それにしても、何で探してるんだっけ…」


??「世界崩落しかけてるから、それを止めるために、世界形成してるエファアルティスを探して、固定しようとしてると」


元「何を?」


??「概念を」


元「なるほど、分からん」


??「それは、あんまり触れるな。仕組みとかは、どうするか分からないけど、その機械だけ持ってるから」


元「アレ…科学じゃ…それ…」


??「魔術的な何かでやったのよ」


元「うわァ…適当…」


??「あまりそこら辺はノーコメントで」


元「それにしても、本当に有るのか?」


??「無かったら、詰みなんだけど…」


元「壊されてるとか」


??「まさか、そんな訳。フラグじゃねぇから」


元「知らねぇよ。というかよ…一つ、聞いていいか?」


??「なんだ?」


元「5大厄災の内の災眼、三狂魔術、魔神武器、魔術神はなんとなく、厄災感有るけど、前世界って何なんだ?これ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ