表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅢの刻ー
132/258

132話/魔術Ⅵ

??「人間が…頂点…?」


エファアルティス「要は、個では最強では無いが、種、では最強なんだな。神は色んな種族の中でも『司』を持ってたら『神』になる。しかし、人間は種自体が最強であるが故、神に絶滅されかけようが、『存続』さえすれば『人間』の『勝ち』になる」


??「半端にしたのが、良くなかったと」


エファアルティス「そうだな。それが、トリガーになり、『三度の大戦』が訪れた。一つ目、2つ目は言ったが、3つ目。『世界全神滅亡大戦』この世界史上最も、人間に勝ち目など無いって言われた大戦」


??「それでも、勝ったんだろ?」


エファアルティス「ただ、神を滅亡させて、終わった。という訳ではない。簡単に言えば、これは『この星に来る外敵を守る抑止を消した』と言う事だ」


??「外敵?」


エファアルティス「外神と言われる神だ。まぁ、もう言うが、こいつ等は、『この星が欲しかった』。理由は、座標の交点。これは分かるか」


??「まぁ」


エファアルティス「で、この大戦は『内神&外神VS人間(厄災)』だな」


??「厄災?」


エファアルティス「そうだ。今まで、『厄災』は人間に肩入れしなかったが、外神が来たなら話は別だ。って事で、人間側に厄災が付いた」


??「それで、勝ち目無し?」


エファアルティス「もちろん。外神は内神の強さとは比較にすらならないレベル。何故ならば『星』クラスの力を持っているからな。元々、神は、星で一つ。それ以外は、その星以外では生存出来ないから。その星で、【星を司る神】のみ来た」


??「それは…人間終わったな」


エファアルティス「しかし、勝った。これは、『存在力』の強さだな」


??「ん?」


エファアルティス「外神は、この星に攻めて来た。ならば、どうするか…。一番簡単な方法は、『神をこの星に連れてきた手順と逆の手順で、神を消す』しかし、この案は破棄された。何故ならば、⬛⬛⬛⬛⬛⬛が、神の存在を否定したからな」


??「存在否定?どうやって。」


エファアルティス「神がこの世界に来れたのは、神を敬うものが居たから。⬛⬛⬛⬛⬛⬛。こいつは、そいつらを、神と同位とした。そしたら、神は神を信じる。と言うのは不可となる。何故ならば、そいつらは、『同位の地位の物を崇めてる』と言う事だ。これは、自身を、神の身でありながら、自身を神と否定する。つまり、消えるって事だ」


??「人間に戻るのは?」


エファアルティス「無いな。神、にしたんだから。退化など許される筈もない」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ