表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅢの刻ー
127/258

127話/魔術Ⅰ

エファアルティス「何か…ねぇかな。情報が無さ過ぎだ」


??「この世界って、お前が創ったやつと、どのぐらい違っている?」


エファアルティス「結構違うな、概念、魔術、全て」


??「その理由は…やっぱり…」


エファアルティス「大厄災が創った物を、大神災に変えてるからだろうな」


??「神聖は満ちているが、我々に神聖は無いから、常にダメージ食らってる感じだな」


エファアルティス「そうだな…こりゃマズイ。早いところ見つけておかないとな」


??「実際、どうなんだ?」


エファアルティス「何がだ?」


??「神についてだな」


エファアルティス「やっぱり、嫌悪感は抱くわな。消そうとしてきたし」


??「どう言う事だ?」


エファアルティス「あいつらは、『この世界に必要なのは、神』『厄災は要らない』って感じなんだよな、正論だけど」


??「厄災は、まぁ害認定だしな」


エファアルティス「それだけなら、まだ良いんだが、奴らは敵対するもの全てを『害』と見なした、訳なんだよ」


??「それは、あの『外神』か?『内神』か?」


エファアルティス「内神だな」


??「そうか、続けてくれ」


エファアルティス「で、まぁ、この『害』と見なしていた神は、全ての魂を消し去ろうと、一つ策を出した」


??「なるほど」 


エファアルティス「それが、大厄災だ」


??「は?厄災を消すために大厄災を作る?」


エファアルティス「その通り、奴はそれで、世界を破壊して、空想の世界を創ろうとした」


??「ならば、それに反発したものが居ると」


エファアルティス「それが、システムだ。奴は大厄災を創るまでは、許したが、世界の破壊は許していない。もちろん、即座にそいつは潰された、いや、潰されかけた」


??「かけた?生きてるのか?」


エファアルティス「もちろん、生きていたと思う、記憶が正しければな」


??「そいつは?」


エファアルティス「もちろん、その頃の世界は、概念が崩落しかけてた、だから記憶も無いんだよ」


??「今と似たような状況か」


エファアルティス「で、まぁ、あいつは世界の全てを、消しされず、型にはめ込まれた者って事だ」


??「なるほどな、そう言えば、厄災って?」


エファアルティス「世界の混沌を引き起こし、魔神を闊歩させたもの、『魔術』、世界に存在する、大厄災に入っている。⬛の大厄災だ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ