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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅡの刻ー
121/258

121話/真髄Ⅱ

???「何故…か…難しい質問をする事だ…」


元「そうか?利害の一致では無いのか?」


???「それならば、俺らはお前らを利用している。共闘はしないさ、何があろうとも」


元「なら何故?」


???「命令…でも無い。実際、何故、動いてるかも分からない。これは俺達が望んだ結末であるはずだ。何でだろうな…まぁ、一つ言えるのは…」


元「なんだ?」


???「お前らには、何かが有る。確実に、厄災能力などでは無く、この世界の根源に繋がるものが」


元「?よく分からんな」


???「分からなくていい、今はな。」


元「そう…か?」


???(ったく…まさかまさかの、アレ持ちとはねぇ…世界の大厄災と5大厄災のどちらにも該当する『真災』クラスとはねぇ…)


元「どうした?」


???「…いや、何も?」


元「まぁ、よく分からないものか…」


???「一つ言えるのは…お前らの敵ではないって事だ。今はな」


元「今と強調するのか…」


???「当たり前だ、これが解決すれば仲良しこよし、やってられるかって話」


元「まぁ、そうだな、本来殺そうとした奴とはなぁ…で、まぁ、この話は置いておいて。どうするんだ?」


???「神か?」


元「そうだ」


???「…軽く…被害は…この星全土…」


元「なっ…」


???「本来、奴が外に出たら『神』と言う概念が復活する。そうすれば神は顕現し、人々は被害にあうだろう…何せ⬛⬛⬛をしたからな」


元「は…?」


???「何故、神の概念が消えたか…これは教えれないが。数億年前。この惑星には、ある一種の神が君臨した」


元「なるほど」


???「その名は…『ヴァルキリー・⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛』」


元「え…」

ーーーーーーーーーーーーー

ーーー「っち…終わらなさ過ぎるだろ…」


レン「おい…あれ見てみろよ……」


ーーー「な…」

そこにあるのは…

恒星クラスの物が数十近く

空中にはブラックホール

ーーー「…なるほど…奴は…『天体宝権』も持ってるのか…」


レン「天体…それって…」


ーーー「星クラスの規模の能力だよ。つまり…恒星?は使えてたから…ざっと見で…数億近くの惑星クラスの光弾も使えるな…」


レン「一つの大きさは?」


ーーー「直径数億メートルクラスがいくつか…それ以外はそこまで…」


レン「っち…どうするのか…」


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