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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL5節〜魔術崩壊篇〜ーⅠの刻ー
111/258

111話/疑似Ⅱ

厄災能力

システムが創ったプログラムの一種

その中でも、プログラムが魂と融合した姿が厄災能力である

本来の厄災能力の出力は1%にも満たないが

真髄

この能力により数割の開放が出来る

厄災能力は持っているだけで、世界を沈めるほどの能力であり、

世界を改変する能力でもある

世界を記録する

世界を直す

世界を守る

世界を壊す

世界を歪める

数多の能力

それぞれの特性は違えど、全て元を辿れば同じである

ならば?

厄災能力は1%

それは

セーブ

バックアップ

バグ

これらは厄災能力の一部である

つまり、厄災能力を全て開放してしまうと…

疑似システムを得れる

それが厄災能力の真髄である

ーーーーーーーーーーーーー

セフ「観測『電子観測』」


レン(…厄災能力の真髄か…マズイな…)


セフ「どうした?これで終わりか?」


レン「何がだ?」

次の瞬間

空中に球体が出来る

太陽?

恒星?

いや、

魔力が高密度な球体

当たれば蒸発

または

存在消滅

どちらにせよ、魂消滅は免れないだろう

ーーーーーーーーーーーーー

レン「っち…ありゃ、マズイな。〘龍王化絶炎〙」


セフ「電子分解灼熱砲」 


レン(まともに受けようとするな…逃げろ…何処だ…何処がいい…」


セフ「落下」

ーーーーーーーーーーーーー

元「何もねぇな…」


???「そんなことは無いだろ、此処は大厄災。少なくともアレはある」


元「魔石か?」


???「それもだが…って…逃げろ!敵襲だ!」


元「なっ…」

そこに見えるは一つの星

灼熱

絶対危険

それの集合体のようなもの

元「マズいだろ…ありゃ…」


???「いや…何より…星クラスで操っている…相手は…」


元「魔力封鎖されてるな…」


???「流石に傍観者は入れないと…か」


元「それよりも、アレの威力は?」


???「マズイ!此処ら一帯も消し飛ぶぞ!」


元「はぁ!?」


???「って」

ーーーーーーーーーーーーー

遅い

遅すぎる 

何をやっても

崩すにも

壊すにも

創るにも

何もかも

全て

遅すぎる

全能力が揃うのも

真髄に辿り着くのも

全て

全てな

ーーーーーーーーーーーーー

エファアルティス「いい加減分かってきただろ、その肉体では無謀という事が」


管理人「確かにな…なら、」


ーーー「この肉体ならいいか?」


エファアルティス「っ…!」


ーーー「概念崩落」


エファアルティス「まさか…」


ーーー「さてと、本来内部から外部を崩すが、今回は、外から喰っていく。どちらの方がいいのか」


エファアルティス「待て!」


ーーー「遅かったな。さて、一つ教えてやろう。システム。本来の事を」

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