106話/ーⅠの刻ー
エファアルティス「それが、概念崩落の元凶か?」
??「あぁ、そうだ。今は仕方ねぇ、確かに作戦を裏切りはするが、これは予想して無かった!」
元「ウッ…」
???「!やはりか…」
元「何が…だ?」
???「Ⅻが揃った。これは分かっていたが…ここまでとは…」
ジン「あれが…」
そこにあるのは
上空に存在するブラックホールの様なもの
周りを侵食していく
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元「あれは…」
???「っち…消すか…おい、元!バックアップ復元してくれ」
元「え?あぁ…『バックアップ復元』」
???「消えねぇ…な、なら、『欠落検索』」
エファアルティス「とりあえず、お前らは止めれたら止めてくれ。俺らは石を探す」
元「あぁ!」
〜
レン「なんだ…あれ…」
リン「追いついた…って、あれって…」
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セフ「0の空間欠如は完成した。どうだⅫ。これが、お前の『世界の不要物を消し飛ばす』という物は作られた」
ーー「いやはや…弱いし脆い。な、管理人」
管理人「助かった。そして、我々は消さなくてはならない。歯向かいた、Ⅲ、Ⅸ、堕ちたな。消えろ、大地とともに」
?「おっと…?許されると?お前らよ~?不要物。ね、それは俺らにとっては必要だ。ウイルスは消すまでだ」
管理人「…」
〜
元「というかよ!」
???「なんだ?」
元「いいのか?歯向かってよ」
???「構わん」
元「お前らの目的と一致してるだろ?」
???「最終工程が違う。アイツらは世界を消す。だけだ、俺らは世界を造り変えるだけだ。根本から違う」
元「そうかよ!」
(ったく…分からねぇ奴…と言うか、世界のあっちこっちの古代遺物を探してるが、出てこねぇ)
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古代遺物
それは、世界がそのような時代であった、を示すデータ
それを溶媒とし。その年代の世界に変える
それが目的だ
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ヴァルキリー「…いや、構わん。ほっとけ」
????「しかし。大厄災もⅫ復活した」
ヴァルキリー「それは、脅威なのか?」
〜
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ヘル「静かだ」
レル「始まったか、」
ヘル「いざとなったら?」
レル「大丈夫、保険はある」
ヘル「なら安心だ、」
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刻は迫る。
〜1SOUL5節魔術崩壊篇ーⅠの刻ー〜
長くなると思うので、ちょっと細々と切らせていただきます。〜の刻みたいな感じです。