105話/取り返し
レン「邪魔するなって言ってるだろ。セフ」
セフ「…」
レン「っち…街は潰すは最悪だな。お前ら」
セフ「お前らに言われる筋合いは無い。我々は最善をとっただけだ」
レン「っ…前世界絡みか、」
セフ「そうだとも、科学世界は前世界のレールから外れ過ぎた。よって、持って5年だ。しかしこの世界は滅びぬ。だからわざわざ、概念崩落で終焉を迎えさせる」
レン「何の為だ」
セフ「気付いているだろ?あの切断の日に我々には厄災と言う物が付いてきた、科学世界は科学と言う物しか付いて来ず、魔術、その先は何も見えない、出来損ないの世界が1つから2つにと分かれてしまった、それでは我々に未来はない、そこで考えた。世界は消えても輪廻は消え無い、これは、システムが創り上げた物だ」
レン「それで、この世界を消して造り変えると」
セフ「そうだ、そして此処が交点だ。この星ほどいい環境は無かろう。」
レン「っち…気に入らねぇな」
セフ「そうか、なら死ね」
弾丸の様な速さで飛んでくる、硝子の破片
レン(当たったら…貫通ですまねぇだろうなぁ)
セフ「灰『呼吸一時停止』」
レン「…」
(肺…が、さっきの灰…火山灰みたいだな…こりゃマズイ)
セフ「…」
灰色の空へと消えて行く
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ヴァルキリー「計画は?」
?「始まった」
ヴァルキリー「順調?」
?「No」
ヴァルキリー「おっと…どう言う事だ?帰すぞ?無に」
?「それは辞めて頂きたい、台無しにしないでくれ」
ヴァルキリー「お前ら次第だ」
????「ヴァルキリー、問題が生じた」
ヴァルキリー「何?」
????「宝権消滅。エファアルティス大厄災再来。そして、開きました」
ヴァルキリー「っ…!な…!」
????「そして…管理人、消えました」
ヴァルキリー「………」
?「何をしていた」
ヴァルキリー「お前ら、分かっているな。この失態を」
????「あ、もう一つ」
ヴァルキリー「まだあるのか!いい加減にしろ!」
????「厄災Ⅻ揃いました。」
ヴァルキリー「は…?」
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エファアルティス「…崩れる…?」
??「概念定義が…崩落する。仕方ねぇ、共闘だ。探すぞ!」
エファアルティス「何を?」
??「何も無しで、概念崩落起きると思うなよ!一つ、探しものだ!その名は『大厄災の席【0】』ようは魔石だ!」