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神話に初めて降った雪 (視覚詩風)


挿絵(By みてみん)



         


縦読み

 移ろう心。

 舞踊歌を遠く直射、風果てで終止

 春に()く定め、野に吹く耳慰(じぶ)

 結ぶ六花の晶は緩み、体をさらう。


殻読み

 春風と舞う移ろう心、心を射止め。

 春の結晶体、体を攫う海の慰め。




挿絵(By みてみん)




縦読み

 浮世(うきよ)の雲、舞歌(ぶか)半紡(はんぼう)

 時を繋ぐ波状の須臾(しゅゆ)

 冬を願う姫、望み叶わず。

 (むすび)を契りし晶と絡み、体を分かつ。


殻読み

 冬波と舞う浮世(うきよ)の雲。雲紡ぐ夢。

 冬の結晶体、体を分かつ。

 罪静め。



 



*******



 見た目でも楽しめる詩、視覚詩。

 今回は雪の結晶をイメージして、六角形にしてみたよ。

 縦でも読めるし、外側を上から下へと読む事も出来るんだ。

 雪が春に消えてしまう感じが出てるかな?

 題名は、『神話に初めて降った雪』。神話に降る雪は、きっと形にも意味があるんだと思う。








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