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0.プロローグ、そして追放

新シリーズです。

僕の名前はオルト。ジョブは祝詞だじゃれ使い。魔法型だ。この世界には魔法型、武闘型、生産型、特質型の四つがある。僕のジョブはその中でもユニークジョブという1人にしか発現しないジョブだ。


僕はそのジョブを使って色々な魔物を倒してきた。その功績が買われ14歳で宮廷魔導士に就任、そして今に至る。


「え?」


「聞こえなかったのか?平民。お前は宮廷をクビになった。これは僕様の決定だ!」


と、僕の目の前で追放を言い渡した男は第二王子ムノー。この国の王子。そしてその横にいるのは…


「おほほ、平民ごときが良い気味ですわ〜」


僕の婚約者のツイーホ。婚約者と言っても形だけで、このバカップルはあろうことか婚約者の僕の目の前で浮気をしていたのである。


「恐れながら申し上げます、ムノー殿下。私を追放するということは対魔物宮廷魔導士がいなくなるということですよ?」


「ああ、そのことなら安心しろ。」


その時、僕の後ろから声が聞こえる。彼はバカデーイ。宮廷魔導士の1人で僕を敵視していた。


「俺がお前の代わりを務めてやるよ。」


もう手遅れなのか。そう悟った僕はもう諦める。


「わかりました。ではおとなしく宮廷を離れますね。」


「そうすると良い。二度と僕様の前に現れるな。」

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