雪に青サギ 第十三話
すいませんまた短いです、、、
時間を見つけて、書いてはいるのですがどうしても、、、
年末体壊さないように頑張りましょ( ̄Д ̄)ノ
そこからまた、さやかとは口を聞かなくなってしまった。クラスの中では、何かあったのかと推測する組ともしかして付き合ってるんじゃないか組に分かれていた。真相を知っている拓人は「面白いから」という理由で放置している。その日の部活の終わり、片付けの時間にさやかと2人きりになる時間があった。
「ごめんね。変な噂ができてるみたいで。」
「いいよ。大地くんがどうこうできる問題じゃないもんね。私も強く反論しないのが悪いけど。」
反論してないんだ。なんでだ?
「なんで反論しないの?」
「別に理由はないよ。そんなことより、いよいよ明日だからね。お姉さんに練習付き合ってもらってるから手加減なんてしたら、今度は一生口聞かないから!!」
何かを誤魔化すように彼女は、用具室から出ていった。最近姉さんの帰りが遅かったのは、さやかに付き合っていたからか。勝負から姉さんは毎日部活に顔を出すようになった。練習は厳しくなるし、リベロとしては、姉さんのスパイクを毎回のように受けなきゃいけなくて、始めた手の頃みたいに、腕に赤い粒々ができていた。拓人は、最近、口癖のように「部活行きたくねぇ」と言っている。そう、駄々をこねる拓人を部活に連れて行く業務まで増えた。全ての元凶はお前だろって言いたい。




