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❗3.広場 2 〜 大人の宴 2 〜

引き続き「 20歳未満の読者さんは、読まないでください 」の内容が続きます。


 とつじょセロフィートのなかつえしゅつげんしたことに、た〈 じんしゅ 〉はおどろき、きょうがくひょうじょうかべた。


 る〈 じんしゅ 〉は〈 ほう(マジック) 〉のそんざいらないのかもれない。


 そんな〈 じんしゅ 〉をにセロフィートはつえかるった。


 べつつえなどひつようないし、わざ(わざ)つえひつようもないのだが、〈 じんしゅ 〉にひとかせるためにもしょうったえんしゅつをするのはだいだ。


 つえをサッとり、〈 だい(エンシェント)ほう(マジック) 〉をはつどうさせると、めんに〈 ほう(マジカル)じん(サークル) 〉がしゅつげんした。


 〈 ほう(マジカル)じん(サークル) 〉が、パァァァアアア──とまばゆひかると、3めいじんぶつ姿すがたあらわれた。


 〈 ほう(マジカル)じん(サークル) 〉のなかてんされた1はアンドレムで、2はイシュハルトだ。


 3にんはセロフィートもらないだんせいだった。


 ねんれいは30だいまえはんぐらいだろうか。


 バスローブをているアンドレムとちがい、イシュハルトとだんせいはだかっていた。


 どうやらイシュハルトのよるあいらしいたんぱつあかだんせいは、ぶんきたじょうきょうあくしていないのか、イシュハルトのしりぶんふくはげしくけていた。


セロフィート

「おや?

 おたのしみちゅうでしたか。

 ちょうかったです」


 セロフィートはっていたつえをシュン──とすと、オテルガに3めいだんせいをプレゼントすることつたえた。


 〈 じんしゅ 〉は、アンドレム,イシュハルト,たんぱつあかだんせいをマジマジとながらねっしんかんさつしている。


 たんぱつあかだんせいようやぶんかれたようじょうきょういたのは、イシュハルトのしりからふくはなし、いたときだった。


 まえにはこともない〈 じんしゅ 〉がおおぜいおり、たんぱつあかだんせいめいげた。


 りょうひからせながらおおぜいの〈 じんしゅ 〉がぶんのしていたこうをマジマジとていたのだから、さけんでとうぜんだろう。


 たんぱつあかだんせいめいいたアンドレム,イシュハルトもまわりにる〈 じんしゅ 〉のそんざいくときょうめいげた。


 しきうしないかけたアンドレムのかいに、とあるじんぶつ姿すがたはいった。


 じんぶつだれでもないぜっせいせいねんのセロフィートの姿すがただった。


アンドレム

「…………なっ……、貴方あなた(セロフィート)さまに?!」


 アンドレムはガタガタとふるえるこえでセロフィートにう。


セロフィート

「さて、でしょうね?」


 セロフィートはアンドレムにたいして、にこり…とほほむとを〈 じんしゅ 〉へける。


セロフィート

「──オテルガさん、かれうたげなかはいりたいそうです。

 みなさんでわいがってあげてください。

 あさまでたっぷり♪」


 あいちたせいようほほみをうかかべ、それだけうと、しんたい(からだ)ふるえさせながらぼうぜんとしている3めいみぎりながらセロフィートは《 ひろ 》をってった。


 セロフィートがなにことはっしたのかからない3めいけいあんになる。


 ことつうじないものたちまえに、ます(ます)きょうあんしてしまう。


 セロフィートからおくられたプレゼントをまえにした〈 じんしゅ 〉は、よろこびとかんげき雄叫おたけびをげると3めいはなした。


 テンションアゲアゲとなった〈 じんしゅ 〉のうたげは、さいこうちょうたっし、まえまでつづくのだった。

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