表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/150

❗3.無人島 2 〜 隠れ家 2 〜


──*──*──*── 小屋の前


マオ

「──セロ!」


 〈 じゅうぞく 〉とはなしえたセロフィートは、マオのこえがしたほういた。


セロフィート

きましたか」


 セロフィートの姿すがたけたマオは、さますとセロフィートのこしいた。


マオ

「〜〜〜〜セロ!!

 めたららないしょだったからあんになったよ!

 なんそばてくれなかったんだよ〜〜〜」


 さびしがりどもようこしにギュッとつよくマオのあたまをセロフィートはやさしくでる。


セロフィート

「〈 せんちょう 〉さんとはなことがありました。

 おこらないでください」


マオ

べつおこってないよ……。

 オレはかぎり、セロからはなれたくないんだよ!

 ──べっべつに〈 じんしゅ 〉がこわいからじゃないぞ!(////)」


セロフィート

「はいはい。

 ちゃんとわかってます。

 ふうですし」


マオ

「うん…(////)

 ──そうだ、セロ……ジェリさんは?」


セロフィート

「ジェリさんです?

 〈 じんしゅ 〉にかんげいされてます」


マオ

かんげい

 なんかんげい??」


セロフィート

「どうやらジェリさんは、じょうけんで〈 じんしゅ 〉にかれるじんしゅようです。

 ことつうじなくてもスキンシップはるものです」


マオ

「へ…へぇ〜?

 だから、なんかんげい??」


セロフィート

「さぁ?

 マオとワタシはゆうまでゆうこうどうゆるされました。

 せっかくですし、≪ じんとう ≫をひとまわりしてましょう」


マオ

「え…?

 ジェリさんをいてくのか?」


セロフィート

「ジェリさんはけれませんし」


マオ

けれないって……。

 でもさことつうじないんだろ?

 あんじゃないのかな?」


セロフィート

「〈 じんしゅ 〉からはてきあくかんじませんし、だいじょうです。

 ──さ、きましょう」


 セロフィートはマオをこしからはなすと、マオのひだりにぎった。


 マオいわく “ ふうつなぎ ” である。


マオ

「…………ま、まぁ…セロが『 しんぱいない 』ってうならしんじるよ。

 〈 じんしゅ 〉がらしてるなら、は≪ じんとう ≫じゃないよな」


セロフィート

「そうですね」


 セロフィートとマオは、せいの《 みなと 》からひだりまわりに≪ じんとう ≫を1しゅうすることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ