表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/150

❗3.海賊船 3 〜 大人の歓迎会 〜

「 20歳未満 」の読者さんは、読まずに飛ばしてください。



──*──*──*── 甲板


 《 せんちょうしつ 》をたマオは、かんぱんるドアをらんぼうはなった。


 かんぱんたマオのかいはいったのは、そっきょうてきなパーリーをたのしんでいる〈 じゅうじん 〉〈 じゅうぞく 〉の姿すがただった。


 《 かいぞくせん 》のうえなのだから〈 かいぞく 〉である〈 じゅうじん 〉〈 じゅうぞく 〉が、パーリーをするのはいっこうかまわないのだが、マオにはかいなかった。


 なにかいないのかとうと、どの〈 じゅうじん 〉も〈 じゅうぞく 〉もはんしんまるしにしてさわいでいたからだ。


 りったくましいモノをブランブランとらしがから、たのしそうにさわいでいるのだから、マオはものことながらかおまっにさせながら「 きぃぃぃやあぁぁぁぁあああああああッッッ〜〜〜〜〜〜!!!! 」とさけびならかんぱんる──ようことはしなかった。


 ジェリエンツのたしかめるためかんぱんたからだ。


 ジェリエンツのためにマオは、いまからしたいちをグッとこらえ、けんめいこえころしていた。


 マオはひっにジェリエンツの姿すがたさがした。


 ようやくジェリエンツの姿すがたけることたマオは、ジェリエンツのそばこうとしたが、しきあしうごかなくなった。


 ジェリエンツはぜんかれており、身体からだじゅうあかあとけられていた。


 マオはりたくはなかったが、あかあとが “ キスマーク ” だとわかってしまった。


 ジェリエンツのうしろには〈 せんちょう 〉にはえなかった〈 じゅうぞく 〉がっており、はげしくこしぜんっているさいちゅうだった。


 ジェリエンツのはんしんは〈 じゅうぞく 〉のりょううごかないようていされており、ジェリエンツのふくには〈 じゅうぞく 〉がこしけてハッスルしているただなかだ。


 かんぱんうえにはのうこうえきたいたいりょうっており、はっきりってバッチい。


 マオはジェリエンツにちかことこえけることぬまま、かんぱんをからはなれると、るだけしずかにドアをめた。


 「 きぃい゛やぁぁぁぁあ゛ああああああッッッ〜〜〜〜〜!!!! 」とうけたたましいめいげながら、マオはセロフィートがるであろう《 せんちょうしつ 》へぜんりょくしっそうしたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ