❗3.応接室 5 〜 情報収集 2 〜
マオ
「──仮にだよ、〈 亜人狩師 〉が≪ 港町 ≫に居たって、海の上で戦うなんて不利だよ。
どんな船に乗って〈 海賊 〉に近付くのかだって分からないしさ…。
抑だよ…〈 海賊 〉との戦いに向いた船が≪ 港町 ≫にあるのかよ?
セロとオレで〈 海賊 〉を退治するしかないじゃんか…」
セロフィート
「アンドレムさん,イシュハルトさん、船を1隻用意してください」
アンドレム
「かしこまりました!
直ぐに用意させます!!」
セロフィート
「お願いします。
昼食後に《 港 》を出ます」
マオ
「えっ??
今日行くの??」
セロフィート
「『 善は急げ 』『 好機逸すべからず 』と言いますし」
マオ
「其を言うなら『 思い立ったが吉日 』じゃないのか??」
セロフィート
「どっちでも良いです。
何と無くでも意味が通じれば良いのです」
マオ
「…………そだな。
少しでも早く退治が出来るなら其の方がいいもんな!」
セロフィート
「さっさと退治してしまいましょう。
明日からは観光を楽しみたいですし♪」
マオ
「だな!
行きたい所が沢山あるもんな!
2日間で回れるかな?」
セロフィート
「滞在期間を伸ばしても良いです」
マオ
「いいのか?
やった〜!!」
セロフィート
「──そう言う事です。
マオとワタシは《 受付カウンター 》で『 海賊退治 』の依頼の登録をします。
船の手配を忘れないでください。
次、待たせたら解ってますね?」
アンドレム
「──もっ、勿論で御座います!!」
セロフィート
「宜しい。
マオ、行きましょう」
マオ
「うん…。
{ ──セロ、また待たされた時は、どうするんだよ?
剣山の上に土下座なんてさせないよな? }」
セロフィート
「{ 〈 海賊 〉への手土産にします }」
マオ
「{ て…手土産ぇ?!
其ってヤバいんじゃないのかよ… }」
セロフィート
「{ そうですね…。
生きては帰れないでしょうね? }」
マオ
「{ セロぉ〜〜〜。
そういうのも駄目なんだからな! }」
セロフィート
「何でも彼んでも反対しないでください。
ワタシの楽しみが減ってしまいます」
マオ
「減って良いんだよ!」
セロフィートとマオは仲睦まじく話ながら、アンドレム,イシュハルトを残して《 応接室 》から出て行った。




