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✔ 3.ギルド街 〜 冒険者ギルドへ行こう 〜
──*──*──*── ギルド街
セロフィートと共に《 ギルド街 》へ足を踏み入れたマオは、《 ギルド街 》の賑わいぶりに声を漏らした。
武装している冒険者の姿が想像以上に多く見られたからだ。
立ち話をしながら情報交換をしている冒険者の姿もチラホラ見られる。
マオ
「 ──へぇ〜、割りと賑わってるんだな〜。
冒険者しか居ないけど… 」
セロフィート
「 ≪ 港町 ≫へ行くつもりが、予定外の足止めを食っている冒険者も多く居るそうです 」
マオ
「 へぇ?
オレ達と同じだな。
こんだけ冒険者が居るにも関わらず、何も解決が出来てない──ってのが不思議だよな〜〜 」
セロフィート
「 そうと決め付けるのは未だ早いです。
先ずは現状を知る事から始めましょう 」
マオ
「 ……そだな。
先ずは冒険者ギルドで情報収集だな! 」
マオとセロフィートは寄り道をする事なく、当初の予定通り冒険者ギルドへ向かった。




