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❗2.宿泊室 4 〜 手紙を書こう 〜


──*──*──*── 宿泊室


 《 しょくどう 》でゆうえたセロフィートとマオは、にもらず《 宿しゅくはくしつ 》にもどっていた。


 マオはつくえかい、まいみの3めいがみ(レター)いていた。


 さくじつに≪ 港町ピレトレッシン ≫へとうちゃくしたこと、≪ 港町セィレントーム ≫へ便びんふねしゅっこうないじょうたいであることいた。


 たいざいかんは5かんていしていることから《 ぼうけんしゃギルド 》へき、らいさがことちかにしかりょうられずこまっている〈 りょうたちにもじょうくわしくていであることいた。


 さくじつことにはいっさいれず、そこそこかんこうたのしんだていこといた。


 とうちゃくゆうためったうさぎ(ラビット)にく(ミート)りょうせんもんの《 ハリンポルト 》とタルトせんもんの《 ウリィンポス 》のこといた。


 はなしをいただけで、っていない《 たいこうえん 》のこともだ。


 《 たいこうえん 》にかんしては、ひるていであることいまからたのしみでかたちをつづった。


マオ

「──う〜んと……あとなにいたらいかなぁ??

 セロはどうおもう?」


セロフィート

まどからうみえることいてませんね」


マオ

「あ、ほんだ!

 だいことわすれてた!」


 マオはセロフィートにわれたことくわえた。


 ついでに宿しゅくはくすることになった《 宿やど 》のまえが、えいゆうまえけられており、むすまええいゆうまえおなことくわえた。


 ただし、『 クルセイル 』とはかなかった。


マオ

「う〜〜ん……こんなもんなかなぁ??

 セロ〜〜どうかな?

 今日きょうことせてるかな?」


セロフィート

ほんとうかないつもりです?」


マオ

「………………やっぱりかないとかな?」


セロフィート

「マーフィはうできの〈 じょうほう 〉です。

 しはつうようしないとおもいますけど?」


マオ

「そうなんだけど〜〜〜」


セロフィート

きたくなければかなくていです。

 どうせワタシがきますし」


マオ

「そだな……。

 セロにまかせたほういよな。

 オレ…あんまりおぼえてないし…。

 だったらさ、2の『 かんこうたのしみました 』はなおしたほういかな?」


セロフィート

のままでいです。

 しんはんにんたいされてからきますし。

 ふねなかことになるでしょうし、がみ(レター)すのは≪ 港町セィレントーム ≫になりますし」


マオ

「そっか!

 じゃあ、のままでいっか!

 ふうとうれたら、明日あしたすよ」


セロフィート

わったら、れんしゅうしてください」


マオ

今日きょうしでいいじゃんか。

 ふねなかさん(ざん)れんしゅうしたんだしさ!」


セロフィート

「マオ、なまけてはいけません。

 昨日きのうなかったぶんもしてください」


マオ

「うげぇ〜〜〜〜。

 セロのおにぃ〜〜〜!!」


セロフィート

だれおにです。

 おにくうそうさんぶつです」


マオ

「≪ エルゼシアたいりく ≫にはそんざいしないんだろ?

 かってるよ…」


セロフィート

わかってるならよろしい。

 ふうとうれました?」


マオ

「うん、れたよ」


セロフィート

「ワタシがあずかります。

 してください」


マオ

「セロがしてくれるのか?」


セロフィート

「おや?

 ワタシがしていです?

 マオがしたいなら、わたしますよ」


マオ

「うん。

 かんがえとく… 」


 マオはがく(レター)れたふうとうをセロフィートにわたした。


 ふねなかでみっちりとれいほうあれこれれんしゅうなどきるほどさん(ざん)やらされ、ウンザリしていたためほんとうはやりたくないのだが、セロフィートのことさからえきれないマオは、いや(いや)ながらもれんしゅうをすることにした。


──*──*──*── 2時間後


 21ごろからはじめたれんしゅうは、23ごろようやわることた。


マオ

「…………やっと…わったぁ〜〜〜〜!!」


セロフィート

「おつかさまです、マオ。

 今日きょうさいまでがんれましたね。

 えらいです」


 いや(いや)ではあるもののさいまでやりげたマオにねぎらいのことけたセロフィートは、マオをやさしくきしめるとほうようをした。


マオ

「〜〜〜〜セロ(////)」


セロフィート

にゅうよくませたらそなえてみましょう」


マオ

「うん…。

 ──まえに『 いいこと 』してくれるんだよな??」


セロフィート

もちろんです。

 マオへのほうですし」


マオ

「うん(////)

 ──なぁ、セロぉ。

 いっしょおんせんはいろうよ!

 いいだろ〜〜〜?」


セロフィート

「はいはい。

 マオがのぞむなら」


マオ

「やった!(////)

 じゃあ《 しんしつ 》につなげるな」


セロフィート

「おねがいします」


 マオはドアノブをつかむと《 創造主ゴディオールやかた 》の《 しんしつ 》をおもかべながらドアノブをまわし、ドアをけた。

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