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✔ 2.取調室 7 〜 朝食 7 〜


エイラクトミスタ

「 セロフィート…さんが……でんせつちょう(トラン)えつ(センド)(ハル)……こんないがあるんですね… 」


 エイラクトミスタはりょうくちおおかくしながら、りょうからなみだながした。


 うれなみだである。


マオ

「 エイミスさん?!

  きゅうにどうしたの?? 」


エイラクトミスタ

「 あっ……めんなさいね…。

  うれしくて……(////)」


マオ

うれしい??

  なんトラ(ちょう)ンセ(えつ)ンド()マギタ(魔法使い)えたのがうれしいの? 」


エイラクトミスタ

なんでって…マオくん…。

  だって──、10おくにんに1ちょう(トラン)えつ(センド)(ハル)なのよ!

  とてもすごことなのよ!! 」


マオ

「 …………セロがすごいのはオレもみとめるけど…… 」


セロフィート

りょう(チャーム)ほう(マジック)たんようにしたこうせき使つかいます 」


エイラクトミスタ

こうせきを……。

  でも──、こうせきってどうほうつくため使つかげんせきですよ。

  そんなしょうこうこうせきにゅうしゅするなんてません! 」


マオ

「 そうえば……はっくつされるこうせきげんしょうしてるんだよな?

  ものいしくらいのおおきさのこうせきが1つ8.000.000クインするとかしないとか?? 」


セロフィート

「 ふふふ、ましたね。

  こうせきだとらずにものいし使つかっていたひとが… 」


エイラクトミスタ

いまむかしちがってどうほうかくとして使つかわれているこうせきほんとうちいさくて、1つぶむぎくらいのおおきさなんです。

  それでも1せきだんさいていでも40.000クインはするわ…。

  とてもじゃないけど…… 」


マオ

「 セロ、どうするんだよ。

  こうせき使つかうにしたって… 」


セロフィート

「 マオ、ワタシをだれだとおもってます?

  エイミスさん、ワタシはこうせきせいせいさせることます 」


エイラクトミスタ

「 …………は…い??

  こうせきせいせいする……ですか??

  …………いやだわ、セロフィートさん……そんなことわけが──。

  だって…(れん)(きん)(じゅつ)()にもないことですよ? 」


セロフィート

ちょう(トラン)えつ(センド)(ハル)とは()(ほう)()()(じゅつ)()(れん)(きん)(じゅつ)()(じゅ)(じゅつ)()きわめたものさいこうしょうごうはずです。

  ちがいます? 」


エイラクトミスタ

それは…ちがいませんけど…… 」


セロフィート

「 ワタシはトラ(ちょう)ンセ(えつ)ンド()マギタ(魔法使い)であるとどうちょう(トラン)えつ(センド)(ハル)でもあります。

  こうせきせいせいさせることぞうもないことです 」


マオ

「 ──セロ?!

  えっ、つくっちゃうの?!

  なんで…?? 」


セロフィート

「 マオ──、ワタシはきみりょう(チャーム)ほう(マジック)けたあいゆるしません。

  ワタシのたいせつきみ(マオ)けんわせたのです。

  マオをんだじょうそうおうむくいをけてもらいます 」


マオ

「 …………オレのために…(////)

  エイミスさん達(警察官)そうきょうりょくするのか?

  ──セロ、がとう(////)

  オレ、うれしいよ。

 { セロがちょくせつくださないで穏便に済ませ(警察官に任せ)ようとしてくれるのが!! }」


セロフィート

「{ こんかいがいしゃがマオだけではないからです。

   マオだけならば、ワタシがじき(じき)して、きるまであそたおしてからまつします }」


マオ

「{ ……セロぉ…こわことぶかがおかべてわないでくれよ… }」


セロフィート

「 どうでしょう、エイミスさん。

  ちょくせつてきにはでも、かんせつてきそうきょうりょくをさせていただけませんか 」


エイラクトミスタ

「 セロフィートさん……。

  がといます。

  セロフィートさんのち、うれしいです!

  1にちでもはやしんはんにんたいするためにもきょうりょく、おねがいします!! 」


セロフィート

かならしんはんにんつかまえてください 」


エイラクトミスタ

「 はい!

  かならたいしてみせます! 」


マオ

「( …………2だけでかっはなしすすめちゃっていのかよ?? )

  ──セロ、どうやってこうせきせいせいするだよ?

 { まさか、エイミスさんのまえだい(エンシェント)ほう(マジック)使つかうのか? }」


セロフィート

こうせきせいせいするためひつようものほう(マジカル)じん(サークル)ごろいしころです 」


エイラクトミスタ

「 …………はい??

  いしころ…ですか? 」


セロフィート

「 そうです。

  へんみちばたころがっているただいしころです 」


エイラクトミスタ

「 えぇっ?! 」


セロフィート

ほう(マジカル)じん(サークル)にはこれ使つかいます 」


 そうったセロフィートは、ポーチのなかからていねいたたまれたしろぬのした。


 セロフィートはったしろぬのひろげるとテーブルのうえひろげる。


 しろぬのには、くろいろ(ブラック)いとほう(マジカル)じん(サークル)ていねいうつしくしゅうされていた。

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