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✔ 1.酒場オムニア 1 〜 帰宅 〜


──*──*──*── 酒場・オムニア


──*──*──*── 店内


 さか(オムニア)てんないなんなくはいれたマオは、ドアをめるとうちがわからカギけた。


 ドアがわいたマオのみぎがわには2かい,3かいがるかいだんがある。


 しかし、マオはぐにかいだんがらなかった。


 今日きょうから3かいに5はくさせてくれるてんしゅのクラッドウォウノへスイーツてん(ウィリンポス)った土産みやげ(タルト)わたすからだ。


 とうのクラッドウォウノは、カウンターでグラスをきんいていた。


 すじびており、姿せいただししく、ろうしんようたたずまいでグラスをいているクラッドウォウノは、ぞにあるお洒落しゃれこうきゅうさかのマスターのようえた。


 わかかりしころのクラッドウォウノは、そうとうなハンサムさんで、じょせいたちあこがれをいだかれたイケだん(イケテるおとこ)で、モテモテだったのではなかろうか。


 マオはかえってことつたえるために、クラッドウォウノへこえけることにした。


マオ

「 クラウノさん、ただいま。

  おそくなっちゃった… 」


クラッドウォウノ

「 ──マオくん、おかえりなさい。

  ハリンポルトはどうだったかな? 」


マオ

「 うん!

  うさぎ(ラビット)にく(ミート)せんもんてんだったんだね。

  うさぎ(ラビット)にく(ミート)しかったよ!

  ぎちゃったよ(////)」


クラッドウォウノ

「 そうかい?

  ってもらえたならうれしいねぇ 」


マオ

今日きょう()つきだから、みんなあたまうさぎみみけてたよ 」


クラッドウォウノ

「 そうだったねぇ。

  おしえるのをわすれていたよ。

  おどろいただろう? 」


マオ

「 うん…。

  びっくりしたよ。

  はいみせちがえたのかとおもっちゃったんだ! 」


クラッドウォウノ

はじめてさんには、そうだろうねぇ…。

  ははは… 」


マオ

「 およめさんのティリアさんにったよ。

  ふんわいくてじんさんだった!

  むすさんはりょうちょうをしてるんだね。

  クラウノさんもハリンポルトではたらいてたときりょうちょうをしてたの? 」


クラッドウォウノ

「 していたよ。

  いまでもハリンポルトでうさぎ(ラビット)さばくのとしたごしらえはてつっているよ 」


マオ

「 そうなの?!

  うさぎ(ラビット)さばけるなんてすごいね!

  じゃあ、うさぎ(ラビット)にく(ミート)りょうつくれるの? 」


クラッドウォウノ

もちろんだよ。

  いんきょしてりょうちょうゆずったけど、うでまだ(まだ)げんえきだよ。

  ウチのさか(オムニア)ではね、さかなうさぎ(ラビット)にく(ミート)すよ」


マオ

さかな??

  おさけうさぎ(ラビット)にく(ミート)うの? 」


クラッドウォウノ

ふうだいでね、さけあいしょうさかなになるんだよ 」


マオ

「 へぇ〜〜〜!

  いなぁ。

  オレもべてみたい!! 」


クラッドウォウノ

いよ。

  もついてたら、マオくんにもつくってあげるよ 」


マオ

「 やったぁ!

  じゃあ、いてる!

  ──あっ、そうだ。

  これ、クラウノさんへのお土産みやげなんだ。

  ハリンポルトにちゅうけたスイーツてん(ウィリンポス)かえりにってたんだよ 」


クラッドウォウノ

「 ほう……タルトかい? 」


マオ

「 うん!

  えたのはいんだけど、ティリアさんにクラウノさんがタルトがきかけなくて…。

  どんなタルトがきなのかからなかったから、まよっちゃって…えらべなくて…。

  オレのわりにセロがえらんでくれたんだ 」


クラッドウォウノ

ぎんゆうじんさまわたしためにタルトを……(////)

  がとう、マオくん

  タルトはしくいただくよ 」


マオ

「 うん! 」


クラッドウォウノ

こんスイーツてん(ウィリンポス)ことがあれば、わたしめいせるといよ 」


マオ

スイーツてん(ウィリンポス)にもクラウノさんのどもさんがはたらいてるの? 」


クラッドウォウノ

「 ハハハハハ、ちがうよ。

  わたしいもうとてんちょうをしているんだよ。

  わたしより13さいわかいからねぇ、まだ(まだ)げんえきさ 」


マオ

「 そうなんだ?

  がとう!

  つぎめいせてみるよ! 」


 お土産みやげようのタルトのはこをカウンターのうえいたマオは、かみぶくろってためにカウンターからはなれた。


 かいだんがり、3かいかった。

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