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✔ 1.飲食街 2 〜 ナンパ 2 〜


セロフィート

しいかせることも、がっきょくかなでることも、とぎあいをすることも──、なんでもます。

  きみたちよりはけいけんほうですし、さま(ざま)よろこばせかたこころてます。

  ワタシをれてけば、きみたちしょうかくとやらはかくじつとなります。

  アメとムチは使つかいよう。

  きみたちたいぐういまよりくなるように、ワタシがじき(じき)あにさんたち調ちょうきょうしてもかまいません 」


男:D

「 ──あ…あにたち調ちょうきょうするだと?!

  鹿うな!

  あにたちそんなの(調教なんて)わけねぇだろが!

  ぎゃくにアンタが調ちょうきょうされちまうぜ! 」


セロフィート

「 おや?

  ためしもしないでていしますか。

  こうかいはさせません 」


男:E

「 なぁ、一寸ちょっといかな? 」


男:B

なんだよ、グアルマ 」


男E:グアルマ

「 アンタはなんまでして、のガキをまもろうとするんだ?

  ぞく(ファミリー)だからか? 」


セロフィート

「 ワタシにはとしはなれたゆうじんます。

  ゆうじんにはどうねんだいしんゆうが2ます。

  しんゆうの1にはとしはなれたおとうとます。

  くある大人おとなじょうでワタシがあずかることになりました。

  ワタシはマオのしゃとして、マオをけんからまもるのはワタシのです 」


男E:グアルマ

「 …………ほどね…。

  しゃなのをことに、なにらないせいねんらちことしてるわけかよ? 」


セロフィート

らちことはしてません。

  ぞく(ファミリー)とくゆうのスキンシップをしているだけ。

  スキンシップのかたぞく(ファミリー)ってことなるでしょう 」


男E:グアルマ

「 ………………そうかよ… 」


男A:カルイム

「 まぁ、いさ。

  かくこんだれかをれてもどらないといけないんだ。

  じんなアンタをれてかえれば、あにたちげんくなるかもな。

  ぎんゆうじんか……。

  ゆうだんかくはじめてじゃないんだな? 」


セロフィート

「 はて?

  はじめてきます 」


男A:カルイム

「 マジかよ…。

  らないのかよ!

  はぁ……せつめいしてやるよ。

  ゆうだんかくってのはな、おんなきんせいおとけだけのはなぞのだ。

  おとこおとこいちゆめ──、とぎたのしむしょだ。

  おとこおんなゆめようひとときもとめてたのしむはなしきちがって、ゆうだんかくってのはかいされにくいし、べつてきあつかいをけてる。

  で≪ みなと(ピレト)まち(レッシン) ≫からはなれたしょにある。

  だがな、てんほう(マジック)使つかえばいっしゅんさ。

  ゆうだんかくは、オレたちようりをくしたてんがいどくたちあつめてそだててるしきさ。

  せいじんしたオレたちは、あちこちってけてはゆうだんかくかえってる。

  こんかいみたいにあにたち使つかいでとぎあいさがしにたりもするけどな 」


セロフィート

それでワタシのマオにけたと…。

  きみたちがあるのはめましょう 」


男:B

「 おぃおぃ、マジでオレたちゆうだんかくくつもりなのか? 」


セロフィート

きましょう。

  ただし、マオはかいほうしてかえらせてください 」


男A:カルイム

「 ………………かった。

  いだろう。

  グアルマ、ガキをはなしてやれ 」


男E:グアルマ

ほんいのかよ? 」


男A:カルイム

「 あぁ、かまわないさ 」


男E:グアルマ

かった。

  ──ほらよ、おまえゆうだよ、ガキ。

  れにかんしゃしな 」


マオ

はなしまったえないんだけど??

  ──セロ!

 { コイツなにかヤバいよ!

   はやくクラウノさんのさか(オムニア)もどろう! }」


セロフィート

「 マオ、さきもどってください。

  ワタシはしょました 」


マオ

「 はぁ?!

  しょ……って?

  セロ、なにってんだよ??

  もう21ぎちゃったぞ! 」


セロフィート

「 クラウノさんへわたすタルトです。

  ワタシのわりにかえってください。

  ワタシのタルトを1べないでください 」


マオ

「 いや、べないけどさ…。

  ってか、そうじゃなくて! 」


セロフィート

「{ だいじょうです。

   あさまでにはもどります。

   あさ(モニング)いっしょにタルトをべしょう }」


マオ

「 セロ…… 」


 しんそこしんぱいそうなひょうじょうでセロフィートをげるマオに、セロフィートはっていたタルトりのはこをマオにわたした。


 マオはタルトのはこると、あんそうなかおでセロフィートをめる。


 セロフィートはやさしくほほむと、あんそうなひとみげているマオのあたまでた。


セロフィート

「 そんなかおしないでください。

  ワタシはだいじょうです。

  1もどれますね? 」


マオ

もどれるよ!(////)

  どもあつかいすんな! 」


セロフィート

「 ふふふ♪ 」


マオ

あさになってもかえっててなかったら、ゆるさないんだからな!! 」


セロフィート

「 はいはい。

  マオ、ってきます 」


マオ

「 う、うん…… 」

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