5.宿泊室 2 〜 明日の予定 2 〜
マオ
「オレが酒を飲めない──って、何で決め付けるんだよ!
飲んだって酔わないんだろ?
だったら飲んだって良いじゃんか!!」
セロフィート
「マオの分からず屋さん」
マオ
「オレは216歳なんだぞ!
大人なんだからな!
1杯ぐらい飲ませろよ!」
セロフィート
「………………仕方無いですね。
試しに一口飲んでみます?」
マオ
「良いのか?
やったぁ!」
セロフィート
「糠喜びにならないと良いですけど」
マオ
「どーゆー意味だよ?」
セロフィート
「マオの為です。
夕食に1杯だけ頼みましょう」
マオ
「セロ〜〜(////)」
お酒を飲める事になったマオは、嬉しくてセロフィートに抱き付いた。
セロフィート
「甘えん坊さん(////)」
お酒を飲んだらどうなるのか何も知らぬまま、暢気に喜んでいるマオを見て、セロフィートは可笑しくて堪らなかった。
笑いたいのを必死に堪え、声を押し殺し、ニコニコと無害な笑顔で微笑みながら、マオの背中を優しく撫でるのだ。
今晩の《 食堂 》は何時もと違い、大量の血の雨が降る事になるだろう。
恐怖の戦慄が走るに違いない。
セロフィート
「( ふふふ…。
今晩の夕食は楽しめるかも知れません )」
マオ
「セロ、採掘した鉱石が装飾品になるのって、どのくらい掛かるんだろうな?」
セロフィート
「さぁ?
実際に採掘出来たら聞いてみましょう」
マオ
「そだな…。
じゃあさ、明日は何時頃に《 宿屋 》を出
早
セロフィート
「採
マオ
「うん。
昼
セロフィート
「クルスさんに教
折
マオ
「そだな!
楽
セロフィート
「其
マオ
「良
何
楽
セロフィート
「ワタシと『 いいこと 』するよりです?」
マオ
「な゛っ…(////)
そ、そんな訳
セロと『 いいこと 』する方
セロフィート
「嬉
夕
マオ
「えっ??
………………『 いいこと 』…(////) 」
セロフィート
「したくないです?」
マオ
「し、したいです(////)」
セロフィート
「では、しましょう。
マオ、脱
マオ
「──へ??
脱
セロフィート
「『 いいこと 』する為
脱
マオ
「……………………はい…(////)
脱
マオはセロフィートと『 いいこと 』をしたい為