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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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9月10日号 『ここにオシャレはいらない』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



普段「むだぶん」を綴る際には、


「どういった展開になって、どんな形で締まるのか・・・」と


ある程度の予想を立てながら話を組み立て始めるのですが、


全く当たらない競馬予想のように、的外れの方向に行く事も往々にしてあります。


そんな本日分の無駄文ですが、


大半の読みは「下世話」な締めになるだろうという推測が立てられました。


笑って聞き流すぐらいの感覚でご覧いただければ幸いです。



某SNSでこんな記事がありました。


『初デートに相手が全身ユニクロコーデで登場!あり?なし?』


何と言いますか、一定間隔開けて出てくる典型的な記事の一種でしょう。


このアンケートを受けて、男性女性で意見の相違を調べるという内容で、


色々な意見が散見されました。


結論だけ申し上げると、男性の方が拒絶反応を示す傾向にあるそうです。


連れている女性は男性のアクセサリーじゃあるまいにとも感じますし、


ファッションに惚れたわけではなく、その人自身に惚れたのですから、


外見のファッションだけにとらわれず、その女性自身と向き合って欲しいものです。



閑話休題(それはさておき)・・・


(そういえば、この閑話休題に振り仮名を振っていますけど、


本当は「かんわきゅうだい」です。意味合いが似てるのでこんな使い方をしています)


確かに最低限のオシャレは必要かもしれませんが、


ここには見た目じゃなくて、機能性の方に重きを置いてほしいなぁと思うのです。


ここから話題は一気に下世話な方面に傾くのです。


そろそろ肌着も古くなってきました。


私が普段遣いしている肌着は、ボクサーパンツです。


履いた時のピチッとした締め付け具合に気も締まる思いがします。


ですが、時が経てばそのゴムも緩くなってくるものでして、


腰のゴムの部分はまだ健在なのですが、腿の部分を締めるゴムが緩くなると、


トランクスを履いている感覚に似てきます。


こうなると「そろそろ替え時かなぁ・・・」と実感して新品を求めて某店内を歩き回る最中に、


ふと指してしまった魔に負けてしまったのです。


「いつもはシンプルなデザインのモノを選ぶけど、


たまにはトランクス調のボクサーでもいいんじゃない?」と。


ボクサーパンツは基本シンプルな商品が多く、


柄やデザイン上ではトランクスに一歩劣る一面がありまして、


遊び心を持ってもいいんじゃないかなぁと思ってしまったのです。


とはいえ、奇抜なものを選ぶことに抵抗感がある逸般人ですので、


少々トランクスの柄に似たボクサーパンツを選ぶのが精一杯でした。


ですが、好事魔多し。


今日はその新品を下ろしたのですが、思わぬアクシデントが逸般人に襲い掛かります。


移動中に用を足したくなったのか、某駅のトイレに足が向きます。


小便器の前に立ちまして、ジーンズの社会の窓を下ろして用を足そうと思いきや・・・


(社会の窓という言葉自体にも時代を感じますが)


そこにあるべきモノがなかったのです。


男性の方ならご理解いただけると思うのですが、


男性用の下着には中央にスリットが入っていて、そこを介して用を足す仕様になっています。


私も勿論あると思い込んでいたのですが、それが見事になかったのです。


まさか裏表逆に履いてると考え、お尻に手をやったのですが、


スリットがある感触は得られません。


言葉で表現するならば「ん・・・・・・ん?んんっ!?」と


声に出そうになるのを何とか押し留めて、腰のゴムを下ろして事無きを得ましたが、


ちょっとした冒険心がこんな所で仇になるとは思いも寄りませんでした。


教訓・『下着のスリットはちゃんと確認しよう』


現在は赤文字で付箋に書き込んで、モニターの一部分に張り付いているのです。

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