9月9日号『凄い矛盾を感じる』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
導入部は少々シリアスな所から入りまして、
急にスチャラカ路線へとシフトするのが、「むだぶん」のセオリーの一つですが、
今回もそのセオリー通りに話を進めていこうと思います。
(予定は未定なので、上手く収束できるかは定かではありませんが・・・)
海の向こうの彼の国では、再び核実験が行われたという話題になり、
各国が非難声明を発表しているようです。
今回のニュースで話題となった言葉は『核弾頭』の爆発実験です。
言わずもがな、日本という国は世界で唯一核爆弾を落とされた国ですので、
『核』という言葉に否応なしに反応するのは自明の理とも言えるでしょう。
近日中にも、ミサイルが日本海に向けて発射されており、
益々その脅威が強調されている報道も見られるようになりました。
ですが、この一報を受けて、街頭の方々のインタビューが放映されると、
必ず金太郎飴のような言葉しか出てこない事に気付きます。
容易なニュアンスで表現すれば「怖いですね・・・」の一点張りです。
他に何か言えないかなぁと思って考えてみたのですが、
彼の国に対して、個人が出来る事って何もないんです。
経済的に富んでいる国が相手なら『不買運動』を起こそうと、
各SNSで拡散するなどの行動は取れるのですが、それでもその程度で、
結局は代議士の先生方による協議の結果を受け取るしかできません。
私たちに出来る事は、その代議士を選ぶ際に、
冷静な意思を持って最善の選択をするための眼を磨く事しかないように思えます。
閑話休題・・・
約四半世紀ぶりのリーグ制覇に現地の熱狂ぶりが放送されたり、
「久し振りの優勝でセールの方法を知らない」など微笑ましい話題もありましたが、
明日にも広島東洋カープのリーグ制覇が決まりそうですね。
そんな中、まずはこちらをご覧ください。
打率.253 本塁打13 打点36 盗塁25 出塁率.368
いきなり数字が羅列していますが、
これはチームの好調を支え続けた広島東洋カープの一番打者、
田中 広輔選手の昨日までの打撃成績です。
出塁率の高さや盗塁数・油断した時の本塁打等等、
実に「嫌らしい」一番打者の典型的な成績を残しています。
こんな一番打者の事を「リードオフマン」と呼ぶのが一般的ですが、
少し前まではこの一番打者のを『核弾頭』と呼んでいたのです。
戦争を想起させる言葉を極力嫌がるこの国で、平然と使われていた『核』の言葉。
ニュースで何度も『核弾頭』と連呼される毎に、
何とも表現しがたいもどかしさを感じてしまうのです。
(スチャラカ路線への収束作戦は見事に失敗に終わってしまいました(汗)




