9月5日号『ダメ出しは続く』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
昨日は少々暗い締め方をしてしまったので、
今日はスチャラカ路線に戻そうと考えてはいるのですが、
タイトルを書いた後に、むだぶんの流れを類推してみますと、
「あれ?どう転がっても暗くなるんじゃね?」という展開しか読めません。
なんとか上方修正できるように、指を押し進めていきたいと思います。
とはいえ、浮かんだのがこのタイトル。
先日、ルワンダの若者と逸般人で「意欲」と「好奇心」の差で
圧倒的な差を見せつけられたのですが、それに加えてのダメ出し。
「顔で笑って心で泣いて」の状況が続きますが、致し方ありません。
これしか話題がなかったものですので(笑
唐突ですが『惰性』というモノは怖いモノですね・・・
当の本人はそんなつもりではないのに、自然とやってしまう。
しかもそれが堕落への道だとすると、
「楽をしたい」という本能が勝り、尚更易きに流れていってしまいます。
ここから新たな事に挑戦しようとすると、
『惰性』が邪魔をして進められずに頓挫してしまう。
これを脱却するには、相当の意志力と維持力が必需品になるでしょう。
習慣付けまでに終わってしまうのが、典型的な『三日坊主』です。
軽く今年を振り返ってみても、
ほうきで掃いても目線に入ってくる『三日坊主』という名の瓦礫の山。
瓦礫を眼前にしながら、自らの意志薄弱さにも苦笑いを浮かべてしまうわけですが・・・
今回はその瓦礫の山からの一個を取り出してみました。
それには『タイムマネジメント能力の欠如』と付箋が貼られています。
最近、顕著に現れてきたのですが、
この「むだぶん」の更新スピードが落ちてきているのです。
曜日が切り替わる直前までに1本書き上げて、公開するのがマイルールなのですが、
これが中々難しくなっている状況に追い込まれています。
話題を作れなくなってきているのは、
アイディアが閃かなくなったとか、覚えられなくなった痴呆的なモノかも一因とも思いますが、
大きな原因となっているのは『考える時間が少なくなってきた』です。
以前の「むだぶん」をご覧頂いている方ならご存知だとは思うのですが、
「むだぶん」の原案を考え始めるのは、大体22時30分から。
アイディアが出てきてキーボードと正対するのが22時50分頃。
そこから1時間で何とか形にして公開すると締め切りギリギリで間に合うわけです。
何とか間に合った達成感に包まれ、一息つくのですが、
そこから燃え尽きている時間が長く続き、無為の時間が過ぎてしまうのです。
これがいけません。
「むだぶん」だけで終わらせてはいけないのです。
本来「むだぶん」は刺身のツマのようなものであり、
「むだぶんじゃないモノ」に皆様を惹きつけるための餌みたいなモノなのに、
餌に全力を使い切ってしまい、本来の作品へ力を割く事ができなくなります。
つまり、作品を手掛ける時間のマネジメントができていないのです。
もっと自らを厳しく律する必要性に迫られているのに、この体たらく。
改めて『惰性』という魔性の誘惑の恐ろしさを実感してしまうのです。




