9月2日号『信じるものは・・・?』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
よく面白い商品を取扱っているお店に足を運びますと、
こういった商品を目にする機会はございませんか?
『My Birthday Book』
商品の名前はご存知ないかもしれませんが、
108円のチャチハタ印が売られているガラスケースの形態で本棚状になっており、
そこに1年365日のカレンダーが小冊子になっています。
30数ページの構成で本体価格は600円。
1ページの単価が20円弱と、若干お高めなプライスとなっております。
冷静になって考えれば、「そんなものに頼ってどうするの?」と口走りたくなりますが、
何を隠そうこの逸般人、血迷って自分の誕生日の『My Birthday Book』が手元に有るのです。
当時の自分に「何をトチ狂ったの?」と尋ねると、こう答えていたでしょう。
「ノリと勢い」と。
中身は「星に見るあなたの性格・全体運・恋愛運・金運・家族運・友情運・健康運」と
基本的な星座占いと同じような事が書かれています。
内容は割愛しますが、当たり障りのない文章で、
読んでいる方の気持ちが前向きになるような言葉が並びます。
流石に「うわぁ~すごーい、全部当たってる~」なんて鵜呑みにする世代ではなくなりましたが、
忘れた頃にパラパラ眺めて楽しんでいます。
心の拠り所が欲しいひととき、オッサンでも欲しくなってしまうわけです。
そんな誕生日占いのメインディッシュといえば、こちらでしょう。
『星座+秘数で見る相性占い』
「秘数の要素を加えて考えることで、より細かく相性を占えます」と書かれ、
そこには特定の誕生日が明記されています。
ちなみにその相性占いによると、同性では
親友になると最高な誕生日は「3/8・7/4・7/13・12/8・12/17」
自分を高めてくれるライバルになりそうな誕生日は「3/3・3/12・9/6・12/3・12/12」
仲間になると最高な誕生日は「4/8・8/4・8/13・12/9・12/18」
異性へと目を転じますと、
友情運が強いのは「3/3・3/4・4/3・12/4・12/13」
恋人運が強いのは「2/2・2/11・6/7・10/3・10/12」
結婚運が強いのは「2/6・6/2・10/7・12/5・12/14」
数字の法則が見て取れる部分もあり、
秘数のメカニズムは定かではありませんが、やはり気になってしまうものです。
とはいえ、残念な事に符合する人に出会う機会がほぼありませんので、
全く意味を成さない状態になっています。
誕生日だけで人は見ることはありませんが、全く掠らないというのもちょっと残念感が否めません。
まぁ、信じるものは・・・でありたいものですね(苦笑




