18年7月8日号『まめまめしさ』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
どうやら古語扱いになっているこの言葉ですが、
死んでいるかは定かではありませんが、今も使える言葉です。
漢字で書きますと【忠実忠実しい】とは…
【1.骨惜しみせずに、よく働く様子である。真面目でよく勤めている。
2.誠実である。実意がある
3.日常向きである。実用的である】と、
如何にも実直・勤勉を是としていた昔の日本人が好みそうな言葉が並んでいます。
個人的には、3の意味合いで使っていましたが、
調べることで新たな使い回しを得られますから、
知ったかぶるよりも素直になった方が、多くの実りが得られる。
年を取っても素直さには忠実忠実さを持ちたい所ですね。
今回はそんなまめまめしさ(一発変換できないのが手間ですので、
これ以降はひらがなで統一します)のお話をお届けしようと思います。
めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみください。
最近はそんな機会は滅多に訪れませんが、
逸般人が誰かにプレゼントを送る際には、実用性が高く、
気楽に使っていただけるようなモノを選ぶようにしています。
当初は「まずはサプライズでないとね…」と息巻いて選ぼうとしますが、
優柔不断の虫が騒ぎ出すと選ぶに選べなくなり、
仕舞いには「何がいいでしょう?」とお伺いを立てるのです。
そんな考えがあってか、
ふと「これって実用的か?」と引っ掛かるモノがありました。
運良く歴史的な豪雨の被害に遭うことはありませんでしたが、
緊張感から解放され日常生活に戻りますと、
ほぼ一週間に亘っての雨天中止は、タイガースファンの父にとって退屈だったようで、
久し振りの観戦に手に汗を握っている様子を眺めていたのですが、
試合の展開よりも気になるモノが頻繁に映り込んできました。
どうやら、試合に観戦された方の先着順に無料でプレゼントを差し上げて、
統一性を以て応援をするという意図があったのでしょう。
それは理解ができるのですが、今日手渡されたであろうグッズは、
チームカラーになっている黄色と黒で彩色されたテンガロンハットです。
今となっては懐かしいプロレスラー、スタン・ハンセン選手が被っていた帽子です。
確かにその場に限ってはハマっているのは疑いはありませんが、
これを持ち帰って別のお出かけの際に、
それを選んで被り外に出歩くかと考えますと、警戒色の組み合わせですから、
逸般人のファッションセンスが皆無だとしても、
「わぁ~その帽子、おしゃれ~」と褒められるとは残念ですが思えません。
何と表現すればいいのかと言葉に悩みますが、
【アイテム時々応援グッズ】ですと、まだアレンジの余地は残りますが、
【応援グッズ時々アイテム】ですと、その余地もありません。
僅かでもまめまめしさの余地が残るようなグッズの開発はできないモノかと、
悪目立ちする取り合わせに、思わず知らず薄笑いを浮かべるのです。




