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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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18年6月2日号『天然節炸裂!』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



先月の後半『Last 10 Days(18年5月23日号参照)』にて、


37歳の逸般人の作品が1本もなく、


「365の無駄文だけって物書きとして落第じゃない?」と妙に焦燥感に駆られまして、


10日で作品を仕上げなさいと自らに課したノルマの結果、


締め切りまで約1時間という半ば滑り込みという形でしたが、


何とか『或る二人の会話』シリーズの最新作を更新する運びとなりました。


そもそも、会話劇なんて作品にも入らないとお考えの方もいらっしゃると思いますが、


現状で10日間で出来るのはこれが関の山でした。


もう少し胸を張って形にできるモノを手掛けたい所ですね。


閑話休題(それはさておき)


37歳とも残り一時間でお別れで、スピーチ原稿でも作ろうかなと思っていた時、


逸般人の死角から天然様が忍び込んできたようです。


37歳の最終日、思い出に恥を晒すのもいいかと思い立ちました。


めくるめく「知らんがな!」の世界をお楽しみください。



逸般人宅にも衣替えの波がやってまいりました。


冬ものを収納したり、徹底的に洗濯を行うのに土日は消化されていきそうです。


前半戦は、徹頭徹尾洗濯機が活躍します。


軽々に洗えないモノ(寝具)などは満遍なく天日干しを施した後、


某除菌消臭剤をスメハラかと思ってしまうほど徹底的に散布します。


真夏日に近かったこともあってか、裏表を数時間干しただけなのに、


太陽の香りに、ついウトウトしてしまう本能を差し置いて敷き直すのですが、


その様子を眺めていた父が突如驚いた表情を見せて一言。


「え?お前マットレスの上に蒲団敷いてるの?」


その質問の意図が良く分かっていない逸般人。


逸般人の半生で寝るために使い続けたのは蒲団ですから、


寝具の主役=敷布団という公式が鉄板として整えられています。


そうなりますと、強制的に脇役へと押しやられたマットレスの役割は、


敷布団の下敷きになって、どことなく軟らかさを演出するためだけのモノでした。


鉄板がありますから、通販番組で紹介されるマットレスを観ましても、


「そんだけ劇的に効果があるなんて思えないんだけどねぇ…」と首を捻る始末。


そりゃそうです。マットレスが下敷きでは、


本来のマットレスのポテンシャルは存分に引きさせてはいませんから、


圧力が分散して、いい寝心地が得られるワケもありません。


「え?逆?」と聞き返す逸般人の何と愛らし……もとい、アホっぽい姿。


それに加えて、この逆をマットレスを購入した当初から延々と繰り返してきたのですから、


アホっぽさに益々の磨きがかけられていきます。


そそくさと逆にして横になった時の低反発感。


「これが…そうだったのか…」と目を丸くする体たらく。


如何に40前のオッサンが何も知らないという恥を晒してしまったのです。


【旅の恥は搔き捨て】もとい【無駄文の恥も搔き捨て】ですが、


明日から38歳のデビューになる以上、もう少し世事を知ろうと深く肝に銘じるのです。

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