8月17日号 『見た目は頑丈』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。
一見頑丈そうに見えていても、
中身が結構ボロボロになっている事が多くなってきました。
人間がその典型的な一例になると思います。
頑健さを推し量るのは『体力年齢』ですよね。
外見を形作る筋肉の鎧は、力強さの象徴です。
実年齢よりも若々しいと「どうだ!」とドヤ顔をするんでしょう。
ですが筋肉の鎧が守っている内側は
生活習慣の乱れによってボロボロになっている方も結構いらっしゃるようです。
その典型的な一例は、昨今頓に耳にするようになった『血管年齢』でしょう。
実年齢よりも遥かに高い血管年齢の数値が現れると、
鍛えようがない部分の老化ですので、
驚きと共に襲いかかってくる精神的なダメージは相当大きいものだと思えます。
私自身もそろそろ人間ドックを意識しなければならない年齢に差し掛かってまいりました。
同世代の皆様もご注意ください。
閑話休題…
そんな人間の身体並みに、
頑丈に見えながらも、実はボロボロになっているモノもあるようです。
逸般人のフューチャーフォンも結構ガタが来ているのですが、
その周辺機器にも同様の事が起こっているようです。
正規の充電アダプターは差し込み口の部品が欠けてしまい、使い物になりません。
充電に使っているのはUSBタイプ。
携帯のミュージックプレイヤーに音楽を入れる時に、
充電しながら曲を出し入れする仕様として用意されたモノでした。
こういった周辺機器は連続使用に耐えられるようにと、
コード自体も頑丈に作られているはずなのです。
勿論、連続使用にも耐えられると思って使い続けていたのですが、
正規品とは言えど、充電に特化したものではない事に気付かされたのです。
連続使用で頼り始めた所、僅か数日でボロが出てきたのです。
ケーブルの所々にヒビが走り始め、
更に数日後、所々に銅線がむき出しになっている箇所まで出てきました。
流石にこれが使えなくなると、充電が難しくなってくるので、
電気を通さないガムテープで補修をしているのですが、
その様子は「赤い包帯を巻きすぎてミイラになっている」有様にも似ています。
思い起こせば「正規品」の肩書きだけで1000円。
「地味に痛いなぁ…」と思いながら財布の紐を緩めた記憶が残ります。
少しは持ってくれるとは思っていたんですけどねぇ…




