26年3月2日号『EASY★★★★★★★★HARD』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
四半世紀以上前の
格闘ゲームの難易度設定は
8段階で区切られ、
そこに並ぶ星の個数で
その強さを表していました。
下手の横付きばかりの逸般人、
格闘ゲームもそれに含まれ、
個数の少ない難易度なら
クリアまで漕ぎ着けられましたが、
最大にまで引き上げられると
何をしても全てガードされて
手痛い反撃を喰らって敗北。
ノーコンティニュークリアで
登場する裏ボスと戦えると知って
目指しても到底及ぶ腕はなく、
友人がサラッと攻略する様子を
ギャラリーとして楽しんでいました。
その友人は対戦格闘ゲームの
大阪大会で優勝してのける凄腕なら
さもありなんでしょう。
このタイトルの表記で
連想したのは格闘ゲームですが、
本題における難易度は
星が8個並んでも過言でないと
感じるスチャラカをお届けします。
めくるめく「知らんがな!」の
世界をお楽しみください。
電車や街中で赤いヘルプカードを
鞄に着けている人を目にする
機会が増えてきました。
ご存知ない方に説明しますと、
障がいや持病など
外見からは分かりにくい配慮や
支援が必要な人が、緊急時や日常で
周囲に助けを求めるための
名刺サイズのカードでして、
表側には白十字とハートが、
そして裏には緊急連絡先や
必要な支援内容が書かれており、
助ける側はそれを見て
適切な対処を行います。
東京での運用開始が2012年。
そこから着々と全国に広がって、
2021年に全都道府県に導入、
着実に認知度を伸ばして
都市圏では60%程度まで伸びるも、
地方部では38%と
未だに乖離が見られます。
お手伝いしている事業所では
年に2回防災訓練を行い、
手順を確認する中に
ヘルプマークの説明があり、
初めて内容を学びましたが、
紹介されている動画の
インタビューで若い学生さんが
「存在は知っているけど
どうすればいいかわからず、
見守ることしかできない」と
答えた場面がありました。
さもありなん。
思い出されるのがAED
(自動体外式除細動器)の存在。
確かに名前は聞いたことはあります。
心停止に陥った方を救うには
一刻も早い救急への連絡が必要。
ところが、道路の状況によって
救急車の到着が遅くなる恐れもあり、
待っている間に状態は悪化する。
そんな時に使う器具で
音声ガイダンスに従えば
使えるとあって、
気軽に……とまでは言いませんが、
使いやすくはなっているようです。
そのAEDにまつわる一悶着が
話題になったことがありました。
AEDで救われた女性が
使った男性に対し強制わいせつで
被害届が出された。
後日、それがデマだったと
判明したのですが、
それでも拡散力は強力で
見ず知らずの異性には使えないと
周知されているように思えます。
先程も申し上げたように
ヘルプマークの裏側には
緊急連絡先や必要な支援内容が
明記されています。
ということは個人情報や
センシティブな情報を
本人の了解なしに見ることになる。
緊急時でやむを得ないとしても
先程のデマを鵜呑みにしていると
人助けを迫られても
二の足を踏んで見守るしかできない。
先程の学生さんのリアクションも
当然と言えば当然で
星8個の難易度に該当するのではと
目にする機会が増える度に
同じ考えに思い至るのです。




