25年10月19日号『傾聴のために』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
バーンアウトシンドローム。
そんなお名前のバンドがあり、
今年で活動開始20年と
日本のミュージックシーンを
牽引していると聞いております。
そうではなく、
今回はそのまま燃え尽き症候群。
やはり祭りの後は
見えない疲労が蓄積されたのか
無意識に踏み出せる一歩目が
「うっし!」と一声重ねなければ
踏み出せなかった。
45歳の現実がここにはありますが、
肩肘を張った後には
真逆のことをしてリフレッシュ。
そんな明日は羽目を外して
オールナイトカラオケです。
いやぁ、楽しみ楽しみ……
閑話休題……
もう何度目になるかも
把握しきれなくなるので、
傾聴する姿勢づくりのノウハウに
ナンバリングを付けるのは
止めておこうと思います。
簡単そうに書いておきながら
その実は中々難しいと
思えるエピソードがあります。
【落ち込んでいる相手を
無理に励ます必要はない】
目の前にしょげている友人がいる。
話を聞こうとすると
結構重めの話題が零れ出てくる。
そんな時にどうするか……
「大丈夫!何とかなるって!」
「気晴らし気晴らし、
飲みにでもいこーぜ!」
大概はこう言った励ましの言葉を
かけたくなるのが人情です。
ところが、それは逆効果で
言えば言うほど
相手の本音や素直な気持ちを
聞く事ができなくなってしまう。
何故か?
こういった相談をする方は
アドバイスを求めてはおらず、
ただ話を聞いてほしい
ただ辛い気持ちを分かってほしいと
思って話をしているであって、
そこでの励ましは
心が弱っている方に向けた
「頑張れ!」とほぼ同義で
ただのプレッシャーでしかない。
これでは傾聴側として落第で、
どちらかと言えば
女性が向いているのも
何となく理解できます。
そんな時は
相手側が訴えている
辛い気持ち・苦しい気持ちに
寄り添いながら
丁寧に相手の言葉を聞く。
茶化す・余計な口を
挟みたくともぐっと堪える。
そこで沈黙の間が長く流れても
それを恐れて破りに行かない。
此方が何か言うよりも
相手が話しているうちに
もやもやとした考えがまとまり
ご自身で何らかの結論を得る。
それが傾聴の基本中の基本で
沈黙が怖い。
立て板の水でありたいと
雑談力を鍛える書籍を
買い求めて身に着けたものと
真逆のスキルが問われており、
「そんなことを言うのは
この口か!この口か!」と
アヒル口を作って指で摘まんで
ピアスタッフとしての
イロハを叩きこんでいます。
沈黙は金雄弁は銀。
まさか、こんな所で
反芻することになるとはねぇ……




