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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3364/3378

25年10月17日号『素直に喜べん……』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 キャラバン開催前日です。

登壇される方のお話では

用意されていた100席は

募集開始から1週間余りで

全席埋まる盛況ぶりで

間に合わなかったと残念がる方も

ちらほら見られ、

益々高まる緊張感。

ここまで来たら緊張を通り越して

開き直りの境地に至っている最中(さなか)

運営されている方から

逸般人単独でインタビューを

したいとオファーがありました。

全くの未経験と

1度でも受けたことがあるでは

明日の心構えにも余裕が生まれる。

それならと快諾して受けてきました。

収録された時間は90分、

それを20分にまとめた動画が

某サイトで公開される模様です。

今日のインタビューと

明日のキャラバンは

顔と名前が出てしまう以上、

無駄文の紙面上では明かせませんが、

小悪党ムーブは出来なくなると

後頭部をポリポリ掻いています。


閑話休題(それはさておき)……


10月の無駄文では

頻繁に出ているの次郎柿。

配っても配ってもまだ生っており、

中には2周目・3周目の方も

ちらほら見られるようになりました。

柿が赤くなれば医者が青くなる。

古くから言われる(ことわざ)があり、

ビタミンCをはじめ、

βカロテンや食物繊維などが凝縮され、

免疫力の向上や美肌効果、

腸内環境の改善、二日酔い予防に

効果があると的を射た諺と

言っても過言ではありません。


干せる場所がないので

配って歩くしか手はないのですが、

冷静になって考えてみれば

鈴生りで処分に困っているのは

何も逸般人だけではありません。

父の件で大変お世話になっている

包括支援センターの方と

話をするのに、月に1度催される

認知症カフェ(オレンジカフェ)に

足を運ぶようにしており、

そこでもカードゲームを

仕切っています。


喫茶店のマスターや

そこにやってこられる方々にも

お裾分けしようと持って行き、

3個目を配ろうとした所に

何時も顔を合わせる利用者さんが

来店されました。

その傍らにはいつも見ている

形状の実が詰められたビニール袋。

「みなさんでそうぞ」と

にこやかに言われては

断る選択肢はありません。

配れた柿の数は2個。

いただいた柿の数は6個。

減るどころか3倍に増えた……

ギャンブルなら3倍は

諸手を挙げて喜ぶのですが、

これは素直に喜べません。

確かに今年は何処のお宅に

植わっている柿も

鈴生りに身を付けていますし、

先日行った大和郡山城の

柿の木だっててんこ盛り。

甘柿だからいいものの、

これが渋柿となりますと

更に手に負えなくなる。

下を見て安心するのは

無粋の極みではありますが、

これに関しては

黒い考えに囚われても

いいように思えています。

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