25年10月15日号『自分で自分の首を絞める』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
万博、終わりましたね。
結局、行かずじまいとなり、
半生において
心残りが1つできました。
にしても、普段から
大型テーマパークに遊びに行く
習慣がなければ
足が向かないのも実態で、
1回行く度に1万円が消えるのは
お財布には優しくはない。
「○○回行きました~」と
仰る方に向けて
「そのお金の出所は
何ですか? 儲かる副業を
多数お持ちなのですか?」と
質問をまくし立てたくなります。
閑話休題……
自分で自分の首を絞める。
日々を送る中で
しょっちゅう陥ります。
その大半は油断がつきもので
「どうしてこうなった?」と
頭を抱えたくなるものです。
スチャラカ路線を歩みますので、
肩の力はお抜きくださいね。
値上げの嵐が吹き荒れる中、
小売業側も消費者離れを防ごうと
あらゆる手を打ってきます。
それが各店ごとで展開している
アプリをダウンロードし、
そこにあるクーポンを利用して
割引されたり、
独自のポイントを発行して
利用することで値引きされる
システムが構築されていたりと
様々な対策が講じられています。
大きな買い物をするには
現金をチャージしたり、
直接引き落とせるように
預金口座の情報を紐づける
必要がありますが、
税込で発生する
1円単位の端数をポイントで
差し引かれたご経験を
お持ちの方もおられるでしょうし、
その埋め合わせに
ポイ活をされている方も
おられるでしょう。
クーポンのお知らせは
レシートにくっついてくるものも
ありますから、気付かずに
捨ててしまうのが大概ですが、
そこに一律15%割引を明記されると
小市民の心は揺らぎますし、
お会計の際に
レシートを出しますと、
「これはアプリをダウンロードして
ご利用するクーポンなんです」と
にこやかに説明されます。
いくら大手のものであっても
セキュリティが万全ではない状態で
スマホアプリを導入するのは
マルウェアの感染リスクがあると
避けてきたのですが、
待っているお客さんも
いなかったこともあって
説明を受けながら導入を進める中で
そこで自分で自分の首を絞めます。
個人情報の入力フォームを
受信するメールアドレスを
携帯用ではなく、
デスクトップで使うアドレスを
入力したのが運の尽き。
パソコンならタブに操作も
簡単にできますが、
スマホで操作しますと
すぐにメールボックスを開けない。
そして、ワンタイムパスワードを
確認して入力の続きをしようと
思いきや、今度はタイムアウトで
登録のやり直し。
従おうと思いきや、
再度ワンタイムパスワードを
受け取るためにアドレスを入力。
その堂々巡りで手間取るうちに
お客さんが並び出して断念。
そして鉄は熱いうちに打ての鉄則で
時間を置けば置くほど
先立つ面倒臭さ。
「何故、そうしたよ?」と
締まってくる首に頭を抱えます。




