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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3361/3378

25年10月14日号『地域性に毒された?』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 足掛け9年と4か月、

(休止期間・ラグを含む)

無駄文の総文字数が390万文字を

超え、400万文字への道筋が

くっきりを見えてきました。

1日1000文字以上が身上ですので、

単純計算で100日かかりかすから

年内の到達は難しそうですが、

順調に事が運びますと、

来年の2月ぐらいには

ゴールテープが切れそうです。

来年は無駄文開始から10年。

アニバーサリーイヤーの先陣を

切るにはうってつけの節目ですね。

くれぐれも壊れませんように……


閑話休題(それはさておき)……


 都市圏と地方圏。

中央省庁を地方へと移転させる

取り組みが話題になったり

コロナ禍における

リモートワークの導入によって

格差の是正が試みられましたが、

前者は順風満帆とはいかず、

後者はアフターコロナによって

再び出社が中心となり、

リモートワークは

あくまでもサブ扱いへと逆戻り。

勿論、リモートワークの

デメリットも考慮に入れた上で

元に戻したんでしょうが、

これでは是正も夢のまた夢です。


都市圏はせかせか、

地方圏はのんびり。

そんな空気感が漂っていますが、

それを味わっているのは

何も人間だけではなさそうです。

我が家の秋の象徴は次郎柿。

今年は夏に成っている実の量で

例年以上の豊作になると感じ、

案の定鈴生りになってきました。

初夏の枇杷(びわ)は、

皮をむいてそのまま食べられるので

配り歩くのも簡単ですが、

ひと手間かかる柿を配り歩くのは

中々骨が折れそうです。


柿を収穫するのに

野鳥との戦いは避けられません。

情けとして数個は残しますが、

鈴生りの全てを食べられるのを

黙って見過ごすわけにはいきません。

百歩譲って小型の野鳥なら

まだ許せますが

狡猾な頭脳を持つカラスに

取られるのは許せないと

既にヘタの部分しか残っていない

柿を見て忸怩たる思いになります。


団地の田舎道を歩きますと、

カラスが二羽

ちょんちょん歩いているのを

見かけます。

そこに走ってくる軽自動車。

登り坂ですから

結構なスピードを出しており

まかり間違えれば

轢かれるんじゃ……と思いますが、

おいおい、相手は鳥類ぞ?

適当に飛んで電線に掴まれば

簡単に難を逃れられるでしょ?と

顛末(てんまつ)を伺いますと、

先程のちょんちょんで

道の端に移動して避けている。

都市圏にいるカラスは

烈しい生存競争を生き延びるため

鋭さが研ぎ澄まされており、

反射的に飛び立つ態勢は

常に敷かれているはずなのに

地方圏は妙に緩い。

いや、飛べよ!

鳥をサボってんじゃねぇよ!と

雰囲気に毒されて

のんびりしているカラスたちに

ツッコミを入れたくなるのです。

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