25年10月11日号『すげぇな、君……』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
弱り目に祟り目とは言いますが、
それにしてもひどすぎる。
先週も大型台風が通過して
その爪痕がくっきり残っているのに
わずか1週間足らずで
新たな台風(しかも大型)の接近、
通過が避けられないとは……
小笠原諸島にお住まいの皆様に
おかれましては
頭の痛い日々が続くだろうと
ご心中お察し申し上げます。
閑話休題……
思わぬ所でポテンシャルを発揮し、
「すげぇな、君……」と顎を落とす、
そんなスチャラカをお届けします。
めくるめく「知らんがな!」の
世界をお楽しみください。
じゆうだーーーーーーーー!
そんな快哉を叫びたくなる程
冷房を頼らなくて済む
心地良さを謳歌しています。
しかし、北日本に目を向けますと
既に紅葉は散り始め、
場所によっては雪の使者とされる
雪虫が飛び交っている。
縦に長い国の特徴を改めて認識し
まじか……と唖然とします。
二季と揶揄されてる季節感ですが、
短いながらも春と秋はある。
心地良さは群を抜いていますし、
それを確保するのに消費される
電力量も下がっていき、
電気代も自ずと抑えられる。
値上げラッシュが軒並み続く中、
家計の助け舟になっている
ご家庭もあることと存じます。
遡ること3か月。
40℃に触れるのは何時かと
脅しをかけられ放題だった
酷暑の真っ只中に
冷蔵庫が壊れるという
死活問題が発生しました。
当時は保存を必要としない
お弁当やお惣菜・飲み物を
完全に外部に頼りましたが、
それでもきついものはきつい。
最も大変だったのは保冷枕。
一晩中エアコンは使いましたが、
それでも蒸し暑いに変わりなく、
急場を凌ぐのに欠かせないものが
使えないのは中々に抉られて、
背に腹は代えられないと
6万円で冷蔵庫を買い換えました。
基本高額な白物家電の中では、
お値打ちな印象の6万円も
15年使い続けた冷蔵庫から
2025年の最新式となりますと
段違いの性能に驚きましたが、
購入から3か月経ちますと
相乗効果で更に驚きます。
この時期に請求される額と言えば
9月分の電気代の引き落とし。
最近はアプリで金額を確認するのが
常識だそうですが、
ダウンロードしてマルウェアに
感染するリスクを抑えるため
ハガキが届くようにしています。
(それを物臭とも言う)
彼岸の声を聞いても
ダラダラ引っ張られた酷暑で
15年もののエアコンに頼りっぱなし。
古い家電は消費電力量も多く、
5桁円の引き落としは待ったなしと
請求書を開きますと7000円弱。
3000円も安くなっている?
使いっ放しなのに何故……?と
振り返ると6万円の新型冷蔵庫。
省エネ機能は備わっていても
最新のものと比べると
性能は劣っているはずなのに
この値下げ幅。
「まさか……君がやったのか?」と
出費の恩恵に驚かされています。




