25年10月4日号『利便性に毒される』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
蓋を開けてみますと、
おらが町の総裁が誕生しました。
以前は与党の総裁が
そのまま総理大臣の座に
就いてきましたが、
党内の分断待ったなしの経緯、
戦い終わればノーサイドと
候補者が握手して
挙党体制をアピールしたとて
一枚岩になれるとは到底思えない。
しかも世論の追い風を受けた
新たな政党の登場により
切り崩しを受けている状況で
仮に造反する与党議員を
野党が吸収して議席を増やし、
野党が候補を一本化して
票を結集させれば
逆転の可能性だってある。
次のヤマである首相指名選挙までは
もうひと悶着ありそうだと
勝手ににらんでいます。
閑話休題……
家ではデスクトップ、
外ではスマートフォンと
通信機器は2種類で過ごしています。
これで物足りないとなりますと、
要りようだなぁと痛感するのが
ノートパソコン。
先日来、迷いに迷って
OSのサポート期限を延ばす手筈を
整えて事なきを得ましたが、
新調する候補として
ノートパソコン願わくば
新品を導入するかと熟慮するも
最低6桁の出費は頭の痛い問題です。
仮にパソコンが壊れたとします。
手慣れている方は
何処が故障したかを調べた後、
パーツを交換する。
その際に物足りない部分を
増強することもできますが、
それでも1日作業になりますし、
手慣れていないとなりますと
購入したお店に持って行って
修理を依頼しますから、
最低でも数日程度はパソコンが
使えない状況に置かれます。
それでも使って
作業しなくてはならない時は
ネットカフェや図書館といった
端末のある所に行きますが、
無料で使いたいとなると
更に候補は絞られます。
先日、急を要する作業に追われ、
図書館でパソコンを利用しました。
隣の芝生は青く見えると言いますか
処理速度の体感が速くて
驚かされると同時に
自宅のデスクトップが
相当な型落ちだと痛感します。
それでも扱いづらかったのは何故？
帰宅後正対したデスクトップで
唯一の利便性に
毒されていたのに気付きます。
右手の置き所になっている
マウスがトラックボール付きで
持ち上げて動かす工程が
省かれるのは大きいですし、
ブラウザバックするのに
左端のアイコンを
押さなくてはならないのを
右の人差し指の先にある
バックボタンを押すだけでできる。
しかも人間工学に基づいて
開発されているだけあって
手首が全く疲れないと
長時間使い続けても苦にならない。
事務作業をやられている方への
プレゼントとしても
喜ばれる逸品だと気付き、
「なるほど、こいつか」と
見事に納得を引き出せました。
