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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3345/3352

25年9月28日号『雰囲気代、高騰』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 やはり相当気を張っていたのか、

流石に疲労の色が濃く、

中々調子が戻ってきません。

そんな言い訳を繰り返したとて

オンタイムとのラグは開くばかり。

意欲は失われてはいませんが、

それでも体調は万端な方がいい。

ということで、

現状の意地を優先して

1日1本を目指していこうと思います。


閑話休題(それはさておき)……


 同じものを選び続けますと

避けられないのがマンネリ化。

飽きっぽさが性分ですと

更に拍車がかかります。

そう考えますと、

他の主食がその地位を

脅かそうとしても、

白米の牙城は崩しきれておらず、

同じものを食べ続けてきた。

日本人のDNAに刻まれた

新米への愛着は筋金入りで、

在庫が無くなって騒然としたり

安さを売りにした古古古米と

並べてもすぐに売り切れる有様が

それを物語っています。


打破するには、

新しいものに触れる機会を増やす。

インドアの方ならアウトドア、

アウトドアの方ならインドアと

できれば真逆の環境に

身を置いてみれば自ずと増えます。

今回の逸般人は屋外行動の

選択肢を広げたケースですが、

詰み上がる経験はプラスになるか

マイナスになるかは

受け取り手側の心によります。


若い頃は命の水とも

思ってきた炭酸飲料が

受け入れられなくなりますと、

選べる飲み物の種類は

コーヒー・紅茶・

緑茶に麦茶、そしてお水と

一気に選択肢が狭まります。

それでもお店やコンビニに行けば

豊富なラインナップが並び、

ここからは味覚による嗜好で

枝分かれします。

ところが、同じ物ばかり選んでは

マンネリは避けられないとは

冒頭でお話ししたばかり。

なら趣向を変えましょうと

手に取ったのが

大手チェーン店がコンビニ用に

生産されたペットボトルコーヒー。

最近は贅沢品と言われるように

なりつつあるものの、

お手頃な価格に変わりがなく、

利便性を買う意味では

200円でお釣りが来るなら

想定の範囲内でしょう。


それを購入・携行しますと、

件のお店を横切ります。

考えてみれば最低ラインでも

1杯500円、季節限定ともなりますと

1000円にタッチするかと

中々な価格差になっています。

勿論、その場に行かなければ

味わえない雰囲気・空気感が

あるというのは理解できます。

人気のアーティストのライブ・

コンサートといった年に1度

見られるかどうかの機会なら

チケットが争奪戦になっても

不思議ではありませんが、

著名なロゴで覆われた

ペットボトルに目を落としますと

少々腑に落ちない気持ちになります。

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