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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3340/3377

25年9月23日号『白いカラス、白く見えず』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 やっと涼しくなり、

夜間に汗をかかなくなってきました。

あとひと月もすると

今度は冷え込んで決断が鈍る、

今こそ絶好の機会と

通行の妨げになっていた

空き家の脇道の雑草を

刈り始めたのですが、

このひと夏でぼうぼうに伸びた

あまりの雑草魂の強さに加え、

錆びの浮いた鎌では

中々思うように事が進まない。

こうなったら容赦できないと

替わりに持ち出したのはノコギリ。

主に木材の裁断で使うものを

草刈り用に流用する暴挙に出て

何とかけもの道から

人が歩ける道に戻しました。

これで除草剤を撒くのが理想ですが、

誰も手を付けない所に

安くはない業務用の除草剤を

何本も購入するのは

流石に馬鹿馬鹿しくなり、

「まぁ、この辺で勘弁しといたる」

と、吉本新喜劇ばりの

強がりを呟いて終わらせます。


閑話休題(それはさておき)……


 黒いカラスも白と言え。

師匠の言うことは絶対という意味の

比喩表現ですが

麗しき師弟関係なんて時代錯誤で、

現在ではパワハラの温床として

使われており、

受け取られ方1つでは

退職代行案件として挙げられても

不思議ではありません。


ところが、今回は白いカラス。

白いカラスを白というのに

不信感を抱くことはありませんが、

すんなり合点がいかない。

そんなスチャラカをお届けします。

めくるめく「知らんがな!」の

世界をお楽しみください。


 とある交流会にて

シルクスクリーンに挑戦しました。

メッシュ状のスクリーン(版)に

インクが通る穴を開け、

ヘラでインクを押し出して

印刷する「孔版印刷」の一種で

無地とスクリーンデザインの

組み合わせでオリジナリティ色を

出せます。

難しいのはデザインを何にするか。

要領は縁日の型抜きと同じで

インクを乗せたい所を

カッターナイフでカットする工程が

難解ではありましたが、

運良く難しくないデザインで

手際よく完成させました。


以前、ここでお話ししましたが、

派手目な色の無地が

絶望的に似合わなくなった

40代半ばにとっては

アウターに響かない白・グレーが

妥当と相場が決まっていますし、

洗濯も難しくないと

有無を言わずに白を選んで

スクリーンを乗せて完成。

無事普段着へと昇華させました。


後日早速着用し、洗濯したまでは

既定路線通りですが、

陰干ししたシャツを見て一言。

あれ?黄ばんでない?

漂白剤を入れていないという

詰めの甘さもあるものの、

それにしても黄色っぽい。

スーパーの精肉コーナーで

売られているお肉は

照明で綺麗に見えるように

家の照明で黄色っぽく見えるのか。

それでも白と言われれば白、

それを素直に肯定できず、

ちゃんと洗えてる?と

首を捻っています。

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