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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3335/3377

25年9月18日号『根性入れぇや!』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 下は下で底なし沼ですが、

上は上で青天井。

以前、無駄文でも触れましたが、

相変わらず中古パソコンの広告が

頻繁に出てきています。

最近は新しいOSが導入できる

ギリギリの性能の

ノートパソコンが紹介されますが、

その中に最新鋭と目される

デスクトップが混じります。

その額、何と460万円。

思わず「誰が買うん?」と

呆気に取られます。

勿論売り手側が充分お値打ちだと

財布の紐を緩められる

(そもそも帯封5本収納できる

財布をお持ちの方も稀有)方が

いると踏んでの価格設定でしょうが、

本当にそのパソコンの性能を

余すことなく使いこなせる人が

どれぐらいいるのか。

「パソコンが欲しいんです!」

「うん。じゃぁ何がしたいの?」

「兎に角パソコンがしたいんです!」

「いや、だから何に使いたいの?」

「え?パソコンだけじゃ

 ダメなんですか?」

「……………………」

と、疎通の難しい相談を受けて

苦笑いしたと

自作を趣味にしている

知人から伺った話ですが、

そこまで最高峰を求めて

主な用途がネットサーフィンでは

流石にずっこけますよ。

(これも四半世紀前の話で

今はそんな方はおられないとは

思いますけどね)


閑話休題(それはさておき)……


 アウトプットの精度が

落ちている原因は

足らなすぎるインプットにあり。

作家を目指す方に向けて

開校された講座の中で、

直木賞作家・大沢 在昌氏が

説いたのは

圧倒的に足りない読書量。

前代未聞のアイディアは

厖大な読書で培った

「あるもの」と「あるもの」を

組み合わせて精製した

「ないもの」であり、

デビューを果たされたプロでも

引き出しの少なさに

苦慮されるという内情でした。


エッセイモドキの無駄文も

アウトプットがスムーズにいかず

20日ものラグが生じているのは

圧倒的なインプット不足が原因で、

あまりにも読んでなさすぎる。

それなら、改善せぇよ。

そんな声も聞こえてきそうですが、

(そもそも声すらもない?)

読めるものなら読みたいんです。

老眼も要因の一つですが、

それ以上に厳しいのが読めない。

ひらがな・カタカナは読めます。

それなりに漢字も読めます。

文字や文章も目で追えます。

それでも読めない。

病巣は集中力の無さなのか、

興味のない内容を

読まされているのか、

睡眠不足からくる

ブレインフォグなのか、

これらが全て読まず嫌いの

言い訳に聞こえてきて

「根性入れて読めや!」と

檄を飛ばして本と正対する

ショック療法が

効果的かもしれないと

思っていたりします。

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