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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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25年9月7日号『リバイバルにも交々(こもごも)』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 昔、ハマりにハマって

やり込んだゲームがありました。

恥ずかしながら、ジャンルは

友情育成シミュレーション。

これだけでタイトルを

導き出される方も

おられるかもしれませんね。

当時、恋愛シュミレーションが

スマッシュヒットを果たし

何を出しても売れていました。

当時の恋愛シュミレーションは

男性主人公が女性キャラクターを

射止めるのが主体であって、

男性キャラは主人公をサポートする

モブ程度の扱いでしたが、

キャラクターを持たせて

攻略を可能にしたのが

友情育成シュミレーション。

脚本も優秀でしたが、

今も現役で活躍される声優さんが

声を当てているとあって、

より一層面白さが引き立ち、

当時の攻略雑誌を片手に

熱心にプレイしたのを

懐かしく思い出します(黒歴史?)

最近その作品の懐かしい絵柄を

頻繁に見かけ、何があるんだろ?と

不思議がっていたのですが、

どうやら四半世紀以上の時を経て

その作品がリバイバルされるとか。


 存分にノスタルジーに

浸っているのですが、

懐古厨の悪い所は

完全なリバイバルを求める点。

先程も申し上げましたが、

キャラクターに感情移入するには

演者も同じではなくてはならない。

少し前、バスケットボールアニメの

金字塔【SLAM DUNK】が

映画が製作されるとなった際、

前売チケットが飛ぶように

売れたのはキャスト陣は

アニメ版と変わらないだろうと

勝手に期待値を上がった中、

公開間際になって

配役陣が一新されるとの発表があり、

残念がったどころか

ブーイングが巻き起こった騒動が

あったのは記憶に新しい所で

それを払拭したのが【らんま1/2】。

【SLAM DUNK】よりも前の作品で

当時役を演じられた

キャストの中には

鬼籍に入られている方もおり、

配役交代を余儀なくされ

完全なリバイバルは

不可能となっていますが、

主役級の配役も交代があるだろうと

思っていた中、蓋を開けますと

よんどころない事情を除けば

誰一人欠けない

完全オリジナルキャストでの

リバイバルとあって

当時のファンは歓喜の声を上げた。

中でも男女のらんまを演じる

山口勝平さんと林原めぐみさんの

電話の中で

「勝平が()らないなら、

 私も演らない」と言い切った

林原さんの漢気に頭が下がりました。


上手くいった例と

そうでもなかった例を

身近に見ていますので、

今回の友情育成シュミレーションは

どう転ぶのか?

思い出補正が強すぎるので

失敗の烙印を圧されるのを

黙って見ているのも忍びなく、

思慮の溜め息も重くなっていきます。

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