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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3321/3357

25年9月4日号『雑感二本立て』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 あれも欲しい、これも欲しいと

お金に糸目をつけずに買っていると

首が回らなくなりますし、

その場限りの1回使っただけで

あとは使われずじまいでは

流石に勿体ない。

そう考えているからこそ、

衝動買いは抑え込めるのですが、

魅力的な内容には

次から次へと現れては、

購買意欲をくすぐってきます。


 今回逸般人の目に入ったのが

カードゲーム【狩歌(かるうた)】。

形式はカルタなのですが、

読み札はJ-POPで

そこで歌われている歌詞で聞いて

取り札に書かれた歌詞を

取るルールになっています。

カルタと似ているのは

札の配置を覚えておけば

取る時に優位に働きますが、

本来の記憶力勝負ではなく、

いち早く歌詞を聞いて

札を取れるか、瞬発力勝負の

内容となっています。

見かけた時には

ノドから手が出ておりました。


なら、ネットで買えばいいじゃん、

店頭よりも安いんだし。

そうお考えの方も

いらっしゃるでしょう。

その実、一定額購入したサービスで

送料が無料になっているのわけで

1点だけの購入ですと、

高額でない限り送料と

割引分がイーブン、

中には高くなるケースもあり、

届くのを待つ時間ぶんラグが生じる。

それなら余程のことがない限り

現物で購入しようと心に決めた途端、

店頭から姿を消しますと、

「あの時買っとけばよかった……」と

口惜しさが滲み出るのが

不思議なものです。


閑話休題(それはさておき)……


 今日は【クラシック音楽の日】。

より多くの人にクラシック音楽に

親しんでもらうことを目的とし、

全国各地の音楽団体や図書館・

ホールで、この日に合わせた

特別イベントが開催されています。

義務教育時代の音楽の授業で

鑑賞する機会が設けられましたが、

思春期の男子学生なんぞ、

イキる・トガる・ひねくれるの

三段論法が成り立りますと、

真面目に授業を受けるのが

格好悪いとされた学校生活で

音楽の授業こそ苦痛で

合唱のテストで一切歌わず

ピアノの独奏が延々と続く。

教室のふざけ合いで大声・

カラオケでも大声だというのに

ここだけ声を張らない。

天邪鬼、ここに極まれりです。


クラシックなんて聞く耳持たない。

それが標準だった中で、

唯一、爆笑を掻っ(さら)ったのが

シューベルトの【魔王】。

ベートーベンでもなければ

モーツァルトでもない、

クラシック界では巨匠の一角ですが、

世間一般的にはそれほど

著名度が高いわけでもない。

では何故か?

やはり映像。

ピアニストとテノール歌手が

歌われる様子が映されますが、

昔のネットスラングにあった

「必死乙」(必死な人や態度を

揶揄(やゆ)した表現)な姿が

物笑いの種になったのが

強く印象に残っていますし、

そのお陰でmein(マイン)

ドイツ語の「私の」という

意味だと今も覚えている。

それだけ強烈な印象を

残した1曲でした。

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