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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3320/3357

25年9月3日号『雑感二本立て』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 1人カラオケ。

最近組み込まれた趣味です。

以前、その話題に触れた時には

歌詞や曲の雰囲気とは全く異なる

背景映像や専門学校生が

創ったであろうアニメーションが

流れるのが標準で

アニメソングが流れ、

その名シーンが流れた瞬間

「やった!流れた!」と

ファンの気分が(たかま)ったものでした。


その頃は、アニメソングと

J-POPの間には深く大きな溝があり、

忌避どころか

侮蔑の対象となっていましたが、

時は流れて21世紀。

アニメソングが一気に周知され、

著名なアーティスト・グループが

アニメソングを手掛けてるように

なりますと、曲を聞いてから

「これアニメソングだったの?」と

逆転現象に驚くようになりました。


そうなると生じる逆転現象。

カラオケで選曲しますと、

本人が歌唱されているMV(ミュージックビデオ)

流れてきます。

これはこれで気分もアガるのですが、

アニメソング発ですから、

オープニングムービーと

名シーンをまとめた映像を流せば

更に盛り上がるかもしれない。

どちらも正解と言えるので

どっちが最適解?と首を捻ります。


閑話休題(それはさておき)……


 テレビは見ないから捨てた。

ニューメディアとの親和性が高い

若い方を中心にそう豪語される方が

増えてきましたが、

それには五体満足が最低条件でして

高齢者はテレビしか見ないのも

老眼で細かい操作が難しくなる上に、

新しいデバイスの使い方も

覚えが悪くなってくる。

初代iPhoneの登場が2007年と

約20年の月日が経ちましたが、

未だにご高齢の方を対象にした

スマホ教室が開かれますし、

病床の娯楽となりますと

テレビの存在が際立ちます。

テレビカードの出費が何気に

痛いですが背に腹は代えられません。


逸般人にもテレビはありますが、

我々のテレビライフは

大半は契約している

ケーブルテレビのチャンネルが

四六時中流れています。

父と同居していた頃は配慮して

時代劇・二時間ドラマの再放送・

競馬とバラエティも豊富でしたが、

父の入院によって

独居の不良中年になりますと、

外出する機会が一気に増える中、

麻雀の対局番組が

多数を占めるようになりました。


そんな習慣になっていますので

地上波を見る機会は

地震台風関連と天災といった

緊張感の高いニュースばかり。

話題になりそうな番組は

一切見なくなりましたし、

以前は最終盤のサライの合唱は

見ていた記憶がありましたが、

ここ最近の24時間テレビは

1秒も見ない年が増えてきました。


同じ番組を見続けるのを

簡単な行動の習慣化としますと、

そこにかかる日数は

約18日とされています。

テレビ離れが顕著となった昨今、

それを引き戻すには相当な追い風が

吹かなければ難しい。

放送前は話題になっても

始まったらブームは起こらない。

現在放送されている朝ドラは

アンパンマンを手掛けられた

やなせたかし先生をモデルとした

物語ですから、

ファンも見るかと思いきや

全く見ないまま最終盤を迎え、

早くも次作品のPRが始まっている。

繰り返し見続ける難しさを

ここで知ることになるのです。

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