25年9月1日号『課題はローリングストック』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
8月を振り返りますと、
自分史の中で最も焦がされた
1か月だったような気がします。
確かに男性用の日傘も買って
対策もバッチリ……かと思いきや、
それでも万全ではありません。
一般的なサイズが55cmも、
実際差してみますと、
身体全体を覆える影が作れない。
これは縦に長い
逸般人特有の感覚なのか。
どんなに身体を捩って
影の中に入ろうとしても
どうしてもはみ出て
直射日光に曝られるひじ。
Tシャツや水着焼けは恥ずかしいと
されていますが、
ひじだけ焦げて変色するのは
それ以上に恥ずかしい。
まだ暑い時期が続きますから
慌ててアームカバーを購入して
着用していますが
今度の相手は世間体。
やっと男性が日傘を差す姿が
周知されるようになりましたが、
流石にアームカバーまでは
ユニセックスの範疇に入っておらず、
逸般人のみ身に着けているのは
少々恥ずかしさを覚えます。
まぁ、人はそこまで
自分を気にしていないとは
言われていますけどね。
閑話休題……
9月の初日は防災の日。
先月カムチャッカ半島付近を
震源とした大地震で発生した津波は
日本列島の太平洋沖全範囲に
警報・注意報が発表されるほど
広く波及し、大きな影響が
出なかったことに
胸を撫で下ろされた方も
少なくはないでしょう。
何時、何処で起こるかなんて
誰にもわからないなら
備えることしかできませんし、
避難所まで避難するのが難しい
超高齢化社会の中にいる我が自治体。
ある程度備蓄がなければ
たちまち機能不全に陥ると考えた
自治会長時の逸般人。
予算を計上して、お住まいの方に
ホームセンターの非常用持出袋を
配り、集会場には備蓄用の水・
食料も購入しました。
運のいいことにそれから5年、
インフラが崩壊するような
大きな地震は起こりませんでしたが、
今度はローリングストックが
課題になります。
備蓄用は消費期限が長くなるよう
作られていますが、
それでも半永久的ではなく、
食糧は5年、水は10年が限度で
そろそろ買い替えに迫られる年に
なっているでしょう。
そうなりますと期限切れが迫った
食糧は食べるのですが、
超高齢化社会のコミュニティで
空き家が大量に増えてきており、
食べ切れるのかも不透明ですし、
この状況下で新しく備蓄する
意義が果たしてあるのだろうか。
難しい選択に迫られています。
(今年も持ち回りで
組長の立場ではありますが、
自治会長ではありませんので
ノータッチにしています)




