25年8月16日号『危なかった……けど』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
へ?もう五山の送り火?
ということは、お盆終わり?
気候の歩みが余りにも鈍いと
日付感覚も鈍くなるようで、
もう8月後半かと慌てます。
同様に焦っているのが小中学生。
夏休みもあと2週間余り、
地域によっては20日あたりから
2学期が始まりますから、
あと1週間割っている学校もある。
平成初期と令和初期では
宿題の種類や内容に
大きな違いがあるとは思いますが、
それでも時間は平等ですから
そろそろエンジンを掛けなくては
全て終わらせるのは
難しくなってくる頃合でしょう。
宿題代行というビジネスが
成立しているのも頷けますね。
閑話休題……
冷や汗をかきました。
父の入院生活も続いている中、
医療費支払いの請求書が
手渡されるのが月の半ばで
今月も手渡されました。
おおよその額は
1月から入院しているので
把握できていますし
レンタル衣料費も込の月額分は
予め取り置きしているので
家計の破綻はないのですが、
肝心要なことを忘れておりました。
それが保険証。
ご存知の方も多いと思いますが、
去年の12月に紙製のものが廃止。
有効期限までは使えますが、
過ぎますと使えなくなり、
マイナ保険証が替わりになると
報じられました。
父の保険証は7月末で期限が終わり、
支払の際にマイナンバーカードを
提示して支払うことになります。
奇しくも
父のマイナンバーカードは
作成してそろそろ10年と
有効期限も僅かになってきました。
とはいえ、パーキンソン症を抱えた
要介護5の人間が
自分の足で市役所に行って、
カードの更新手続きは不可能です。
そんな方に向けては
後期高齢者医療資格確認書が
発行され、我が家にも
届けられたのですが、
確かにしまい込んだはずなのに
紛失してしまうボーンヘッド。
これは相当まずい。
他のものならまだしも
公の証書の紛失・再発行には
すぐに再発行の手続きをしたとて
結構待つのが定説ですし、
限度区分を証明できる資料がないと
負担上限額が不明瞭となりますと、
今後の入院生活にも
大きな影響を及ぼしかねないと
酷暑で流れる汗以上の
脂汗をかきながら市役所に急ぎ、
紛失・再発行の旨を申請します。
当方の大慌てに対して、
先方側の対応はあっさりしたもので、
「すぐに再発行しますね」の一言と
数分後に手渡された証明書。
先程の大慌ては何だったんだと
唖然とします。
聞けば、持参した資料の中に
被保険者番号が書かれており、
身分証明書と照合して
すぐに再発行ができたのだとか。
これで事なきを得られましたが、
どんな流れで紛失したのか
思い出そうとしても思い出せない。
先程の脂汗とは別の冷たい汗が
心中に流れるのを感じます。




